鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

そろそろカラスの巣作りが始まります。

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皆さんご存知カラス。

嫌いな方が多いものカラス。

なんか怖い、黒くてキモイ。という意見が多数のカラス。

 

圧倒的不人気のカラスですが、僕はカラスが大好きです。

カラスって意外と鈍臭い部分を持っていたりするんですよね。

 

車に乗っていたので、写真や動画に納めることはできなかったですが、一羽のカラスがとある店舗の看板に止まっていました。

今日は風が強いので少し風に煽られて、看板から足を滑らし「おっとっと」という感じで焦っていました。

そんな感じでカラスは意外とお茶目な一面を持っていたりします。

 

これを機会に身近なカラスを好きになってもらえればいいかなと思っております。

 

3月から4月ごろがカラスの営巣季節です

今日は3月5日。

そろそろカラスが巣を作り始める季節です。カラスは3〜5個の卵を産みます。

卵は20日ほどで孵り雛が巣立つのは7月頃。

巣を作っている時は、巣材を運ぶことに一生懸命になっているので、怖がることはありません。一番気をつけたいのは雛が巣立つ6月から7月頃です。

 

僕は見たことありませんが、巣から雛が落ちていることがあるようですが、もしこういう場合に遭遇したとしても、無視してください。

近くで親カラスが見張っていますので、雛鳥に近づくことで威嚇してくる可能性があります。

もし見つけた場合は、かわいそうとか心配だという気持ちは押し殺して無視することを強くお勧めします。

 

カラスに頭を蹴られた

こういうことを聞いたことがある方がおられるかもしれません。

しかし、これは考えにくいことだと思います。

多分、当たっただけだと思います。

威嚇のために、低空にて飛んだところに人の頭があってつい当たってしまった。

そんな程度だと思います。意外とカラスって臆病な鳥ですから、怖がることはありません。

ちょっと、近づくとビビって後退りするぐらいですから。

 

公園などでカラスを見たときのことを思い出して見てください。

カラスって鳩と違っていつも一定の距離を保っていると思いませんか?

 

カラスの中で基準となる距離があるんだと思います。

ここまでは近づいてもいいけど、これ以上はヤベェ的な距離が。

それが何mとは具体的には分かりませんが、いつもカラスは一定の距離を保っています。

 

 

黒くないカラスもいます。

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こちらが黒くないカラスの「コクマルガラス」です。

首周りとお腹が白いのが特徴です。

日本では越冬のために本州西部にくるらしいのですが、残念なことに僕は一度も見たことがありません。(九州に良くくるらしいですが)

 

カラスの中では最小の種類で、よく見かけるハシブトガラスが55cm程度に対して、コクマルガラスは30cmほど。

 

実はいろんな種類がいるという点でも、興味を持っていただけるのではないでしょうか。

 

 

カラスは怖くありません。

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カラスは全く怖くありません。

むしろカラスが人を怖がっているぐらいです。

 

まぁハトやスズメ、ツバメとかに比べると大きいし黒いので怖さを感じるかもしれませんが、全然大丈夫です。

 

大らかな気持ちでいればカラスも何もして来ませんから。

 

とにかくこれからカラスの繁殖時期に入っていきますので、温かい目でみてあげてください。