鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

駐車場などで良く見かけるトコトコ歩く鳥。その名も『ハクセキレイ』

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ブログのタイトルが「鳥と魚と…」って書いてるくせに全然鳥とか魚のこと書かねぇじゃねぇか。

 

と自分で思ったため今回は久々に鳥のお話。

 

駐車場やコンビニなどで凄い速さで歩く鳥を見たことあるかと思います。

白と黒の鳥。

 

巷では「トコトコ鳥」なんて言われてるようです。

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画像が粗くてすみません。

 

これはスズメ目セキレイセキレイ属の『ハクセキレイ』という鳥です。

お尻をよく振る仕草も可愛さのポイントになっています。

 

ハクセキレイはどんな鳥?

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一年中見られる鳥で、スズメやハト、カラスと並ぶ身近な鳥としてほとんどの方がご存知かと思います。

 

水辺に棲んでいることが多いですが、川だけでなく用水路や畑や市街地など幅広く見られます。

 

基本的には単独行動が多いようで、縄張り意識が強く他の鳥と縄張り争いをする様子も見たことがあります。

 

食性は雑食性で何でも食べます

雑食性なので、昆虫やクモ、ミミズなどが主食のようですが、街中で見かけるハクセキレイは人の食べこぼしを食べることが多いそうです。

 

一度、スズメやハトにパンをあげている時に1羽のハクセキレイが来たので、パンをちぎってあげてみたところ食べたには食べたのですが、あまり口に合わなかったのかちぎったカケラを食べ切ることはしませんでした。

好き嫌いがあったりするのかもしれません。

 

ハクセキレイは人を怖がらない

ハクセキレイを見かけたら結構近くまで寄ってくるなぁ。なんて思った方もおられると思います。

そもそもハクセキレイは人に対する警戒心が低く2mぐらいの距離まで近寄っても逃げないということがよく見られます。

 

僕は経験ないのですが、個体によっては「手乗りハクセキレイ」ができる個体もいるそうで、直接手から餌を食べた例もあるそうです。

羨ましい。

 

 

飛び方は波形型で歩くタイプ

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手書きで申し訳ない。。。

ハトやカラスなどは直線的に飛びますが、ハクセキレイの飛び方はこんな感じで波状に飛びます。

ちなみにヒヨドリの飛び方も波形型です。

 

地上では歩くタイプですので、地面を歩き回って餌を探すタイプです。

 

スズメはホッピングと呼ばれる歩くと言うよりもピョンピョン飛び跳ねて移動すると思います。ホッピングタイプの鳥はどちらかというと樹の上から餌を探して見つけたらサッと降りてきてパッと餌を取り飛び立つ。と言った傾向にあります。

 

ハトもそうですが、ハクセキレイは聞き込みする刑事ばりに足で稼ぐタイプなんです。

 

 

俊足の鳥『ハクセキレイ

ハクセキレイは他の鳥と比べて足が長いため、大股でも安定して歩くことができるとか。

 

ハクセキレイは飛んでるよりも歩く方が多いイメージだと思います。

飛ぶためには多くのエネルギーが必要となるため、実は多くの鳥は地上にいる時間の方が長いそうです。

 

「飛ばなくてもいいなら、飛びたくない。」

 

というのが鳥の本音なのかも知れませんね。

 

街中で見かけた時はそっと見守ってあげてください。

 

 

 

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