
国民を逼迫し続けている物価高騰
その対策として『食品消費税の減税』があります
来年の4月から2年間
現在の8%の食品消費税を1%に引き下げると共に給付と組み合わせて”実質ゼロ”とする方針が今日の午後決定されたようです
1989年に初めて消費税が開始してから上がることはありましたが下がることは史上初のこと
国民としてはぜひとも下げていただきたいという声も多いのではないでしょうか
『なぜ0%ではなく1%なのか』
ここに疑問を抱く方も多いかと思います
どうやらこれはレジシステムの問題のようです
簡単にご説明しますと
0%にしてしまうとシステム的に”0”が入力されず消えてしまうことが判明しました
そのため「10%」と同様の計算になってしまうため
やむを得ず”1%”ということになったそうです
例えばお酒と野菜を同時に購入した場合
現在は野菜の8%とお酒の10%が別々に記載されます
ですが食品の野菜を0%とした場合
システム上『消費税率0%が存在しない』と認識され
野菜もお酒と同じ10%扱いになってしまい支払金額が逆に増えてしまうということです
POSシステムやパッケージソフトの開発をしている企業に聞いたところ
「システムの改修で約6か月ほどかかります。そこからテストや検証に3か月から6か月ほどかかるのでやはり1年ほどはかかるのではないか」
とのことです
このようなことを踏まえたうえで早期実現を優先するべく
「1%」という決断をしたのではないでしょうか
この消費税減税については色々な意見があり懸念点も多数あるようです
- 2年間はいいかもしれないが2年後に8%に戻るときの反動
- 物価高は続くため結局あまり変わらない
- 支持率アップのための政策
などなど
それぞれに思うことはあるかと思います
こういった色々な意見があるなかで一番気になったのは
『日本の財政が崩壊する』
というような趣旨のものです
要するに
『消費税という収入が減ってしまうと今の日本を支えていく財源を確保できなくなる』
というものです

僕個人としては正直これには少し納得できないというか疑問が残る部分もありまして
超簡単ではありますが
2年間食品消費税が1%と減税した場合
約8~9兆円の税収が失われると予想されます
僕個人からすれば8兆円とは想像もできないほどの大金ですが
国としてみた場合この8兆円の損失はそれほど大きなものになるでしょうか
社会保険料は上がり続け
来年から所得税も上がります
それでもまだお金が足りないのでしょうか
確かに少子高齢化が進み現在では約2人で1人の高齢者を支えています
それだけ高齢者の数が増えてきているため
社会保険料が必要になるということも理解はできるのですが
だとしても
だとしてもです
国民のみだけでなく政治家自身にも身を切る思いをしていただきたいと思います
政治家がなぜ高額の給料を得ているか
- 汚職を防ぐために一定報酬の保障
- お金持ちしか政治家になれない社会を避ける
- 活動費を自費で賄うため
ということが大きな理由のようです
もっと細かく調べると「何にいくらかかったか」というようなことも出てくるとは思うのですが
なぜ国民がこれほどまでに声を上げるのか
『やはり政治家の態度や姿勢』
ではないでしょうか
思うように進まない公約や国会における居眠りだとか
人間なので誰だってそういうことはあると思います
ただ”あまりにも目につく”のだからではないでしょうか

僕は政治には全く詳しくありませんが
ニュースやSNSなどを見ているとどういうことが起こっているのかは少しだけですが理解しているつもりです
討論番組などに出てくる政治家の発言を見ていると
「正気でいってるのか?」
と思うような発言をする方もおられます
そういう部分を国民みんなが見ているから政治家に対して、政治に対して理解が得られないのではないでしょうか
今回の食品消費税1%に関しても
一時的には国民としては実感できるかもしれませんが
結局物価高騰を止めるわけではなく
物価高騰に対しての「一時凌ぎ」でしかないように感じますので
物価が高騰を続けると上述したように1%の恩恵を感じることはなくなってしまうのではないでしょうか
また8%に戻ったとき
「やっぱり8%になると高いなー」と感じることとプラスして物価も上昇し続けているとなるとこれまでよりももっと高く感じるのではないでしょうか
そうなったときどんどん景気は落ち込んでいくのではないか
という不安な気持ちです
複雑なものが絡み合った日本社会
これからも賃金が上がることは期待できないでしょう
そうなると収入は変わらないのに支出ばかりが膨らむ
どこかで破産になるんじゃないかと不安になります
この状態でどうやって少子高齢化を食い止めることができるでしょう
どうすれば多子若齢化になるのでしょうか
僕が死ぬまでに日本がまた世界に注目される日はくるのでしょうか



