見た目はとても親しみやすい鳥の一つ。
フクロウ。
でも肉食でネズミとか食べます。
そう聞いたらなんか怖いですよね。
"猛禽類"って響きもなんかこえーし。
さて、このフクロウ類にはご存知の通り
フクロウと付くものと
ミミズクと付くものと
います。
例えば、上の写真はワシミミズクです。
もうワシなのかミミなのかズクなのか訳がわかりません。
で、こちらはフクロウです。
簡単に言うと頭に"耳のようなもの"が
あれば「ミミズク」で
なければ「フクロウ」です。
まぁ実際の耳とは違うんですけど。
しかもフクロウでもミミズクって名前の付くものがいたり、ミミズクでもフクロウって名前が付くものもいます。
なので、100%とは言えませんがほとんど耳で見分けられるのでそこまで心配しなくてもいいと思います。
昔西表島に遊びに行ったときに夜車で走っているとリュウキュウアオバズクが木に止まっていたのを見たことがあります。
車を止めて近くで見ようと思ったら飛び立ってしまったので、写真は撮れず…
まさにこのリュウキュウアオバズクが"ズク"って付くけど耳がないフクロウなんです。
フクロウって首がグリグリ回るイメージだと思います。首大丈夫!?みたいな。
あれって人間やネコとかみたいに目が前に付いているのに目玉だけ動かせないから首を回して周りを見るしかないらしいです。
なんとも残念というか。。。
しかも耳の位置も左右で非対称。
高さが少しズレてるんですね。
これはどこから音がするかを正確に知るためにとても重要なんだとか。
ズレることで、とり音の情報を正確に感じ取ることができるのかな。
たまにこんな顔してるのみたらスゲー怖いですね。
「死にたいのか?」
とか言われそう。
あ、ミミズクのズクって
耳付く
って事でミミズクっていう説があるそうです。
ホンマかい。って感じですね。