海に山。
自然は良いですよね。
どちらかと言えば海派ですが、山も好きです。
まぁ釣りが好きだという偏見もあるのかもしれませんが。。
釣りをしていると釣り場にゴミが良く落ちています。
※画像はイメージです。
ペットボトルにボール。
謎の片方だけの靴に、手袋。
糸とか針とか、その仕掛けが入っていたパッケージの抜け殻とか、ルアーのケースだとか。
最近ではマスクなんてのも増えてきました。
目に見えるだけでなく、ゴミ袋を釣り上げるなんていうことも多々あります。
海の中にはゴミが山のように捨ててあります。
昔地元の川には自転車と原付が捨ててあるなんてこともありました。
故意に捨てている人ばかりではないと思います。
風で飛んでしまったとかそういうこともあるでしょう。
特に釣りだと「根掛かり」と呼ばれることが起こる場合が結構あります。
「根掛かり」とは、簡単に言うと海底にあるものに釣り針が引っかかってしまって取れなくなってしまったことを
「根っこに引っかかった」
↓
「根掛かりした」
なんて言います。
「地球を釣った」なんていうおじさんもいるようです。
根掛かりするのは正直仕方のないこともあります。海底の地形が正確にわからないため、1mずれたところには大きな岩があったりということがあるので、100%回避する事は難しいと考えます。
(何度も行ったことがある場所は別です。)
そんな根掛かりをしてしまった場合、針が上手く外れることもあります。
しかし、完全に食い込んでしまった場合、何をやっても外れないことがあります。
その場合、無理やり引っ張るという方法しかないのですが、糸が切れてしまうとルアーや仕掛けと糸が海の中に残ったままになってしまいます。
これは1番最悪のパターン。
仕掛けやルアーをなくす上に海の中にゴミを放置してしまうことになりますから。
ですからこうならないためには
1・太い糸を使う
太い糸を使うことで根掛かりしたとしても糸が切れにくく針を曲げて回収することができる
2・底までつけない
底に針などが着いてしまうことで、引っかかってしまうリスクができてしまいます。
つまり、底に針をつけなければ根掛かりする確率は少なくなります。
と、こういう配慮をすることで海にゴミを残してしまう事を減らす事ができます。
なぜこんな話をするかと言いますと。。
何とも酷いニュースです。
胃の中に2キロのゴミです。
想像してみてください。
自分のお腹の中に2リットルのペットボトルが入っています。
そのペットボトルの中には毒が入っています。
いかがでしょうか。
さらにこのウミガメの死因は『ゴミによる胃腸不全』です。
最近釣り人が急増しているという話を耳にします。
釣りはとても楽しくて素敵な遊びですが、ポイ捨てなどのマナーを守らない人も増えているようです。
僕の地域では昔は必ず釣れていた魚が年々釣れなくなってきているなんて話も聞いた事があります。
ゴミが増えた事で生態系が変わりつつ、変わってしまったのではないか。という噂も聞くぐらいですから、それだけ海辺でのゴミが多いのでしょう。
実際僕がいく釣り場でも全てではありませんが、ゴミが大量に捨てられている場所があったりします。
ゴミを持って帰って捨てないなら釣りしないでいただきたいと思っています。
ここで書いても仕方のないことかもしれませんが、少しでも海や山だけじゃなく、ゴミのポイ捨てや不法投棄が減りますよう願っております。
『鳥と魚と僕とポーク』を読んでいただいてありがとうございます!
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