鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

「やる気がない優秀な人」or「やる気のある平凡な人」。あなたならどっち?

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すでに読まれた方もおられるかもしれませんが

とても面白そうな議論を見つけたので僕も便乗してみたいと思います

otonanswer.jp

 

「やる気のない優秀な人」

「やる気のある平凡な人」

もしあなたが採用担当ならどちらを採用するでしょうかという議論です

 

僕は「やる気のない優秀な人」を採用します

なぜなら僕も“やる気なんてない”からです

仕事に対してやる気のある人ってどういう人でしょう

 

何でも真面目にコツコツと仕事をこなす人でしょうか

自分から率先して行動する人でしょうか

どんな形であっても結果を残す人でしょうか

 

そもそもやる気の定義がわからないので何とも言えないのですが

優秀な人なら上記の3つをこなせるのではないでしょうか

 

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よく聞く話しだと思いますが

「やる気スイッチ」は存在しないということ

それは脳科学的な研究が示しています

「やる気が起こるからやる」

のではなく

「やっているうちにやる気のようなものが出てくる」

という話です

 

ネットで調べると複数の記事が出てくるのでご覧になった方も多いと思います

もしご覧になったことがない方で興味のある方はぜひ調べてみてください

 

さて

ここから考えると「やる気のない優秀な人」も一つの仕事を始めて気分が乗ってきたらきっちりと最後までやり通してくれるのではと思います

 

やる気のある平凡な人の場合

とても頑張ってはくれるけどこちらの希望する結果を出してくれない可能性もあります

ガツガツやってはくれるが空回りしてあまり仕事が捗っていない

非効率で時間がかかりすぎる

など様々な要因が考えられます

 

そうなるとやはり根本的に優秀な人の方が言い方は悪いですが「使いやすい」と言えるのではと思います

 

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やる気というと『熱量』的なことも含まれるのかなと思います

「自分はこんなに頑張ってるのに」

だとか

「自分はこんなに真剣に考えてるのに」

というような熱量です

所謂『熱い想い』です

 

SHEIN(シーイン)

この熱い感情というのは少し体育会系チックなので個人的には好きではないのですが

こうした熱意を持って仕事に取り組んでいる人がいるのは事実です

そういった人とは少し噛み合わないところも出てきたりするのかなと思います

 

だとしても優秀な人ならある程度の結果を残してくれそうな気がするので

やる気のない優秀な人の方がいいのかなと思います

やる気のなさを上手くコントロールできればとてもいいパートナーになってくれそうです

 

皆さんはどちらの方を採用されるでしょうか