鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

行政フロッピー規制が今月中にも全廃完了。この流れでファックスも?

若い世代の方は知らない方もたくさんおられるかもしれません

フロッピーディスク(FD)という存在です

 

少し前に山口県阿武町が新型コロナ給付金4630万円を1世帯に振り込んだという事件がありました

その時に使われていたのがFDです

当時このニュースを見たときは衝撃でした

 

僕が小学生の時は父親が仕事で使っていたためよく見ていたので存在を知っていますが若い世代の方には伝わらない方もいるかもしれません

 

FDがどういうものか、どういう歴史があるのかなどは別のサイトなどで見ていただくとして

 

行政のFDの使用を全廃するという記事を見つけました

news.yahoo.co.jp

 

僕としては大賛成です

今の時代には今の時代なりの技術というものがありそれの方がより優れているというものの方が多いです

別にFD否定派ではなく『ある程度時代に合ったものを使う方がいいんじゃないでしょうか派』です

今ではUSBを持ち運ばなくてもクラウドでデータが保存できたりという時代ですし

データや環境によってはパソコンがなくてもスマホからアクセスして会社のパソコンの情報を見たりすることもできます

 

それぐらい進化している現代社会でいまだにFDを使うということに驚いておりました

FDは2011年に生産が終了しており入手するには在庫品を手に入れるという方法しかありません

行政ではその在庫品を入手して使っているのか

それとも当時のものをずっと使い続けているのかわかりませんがよく13年も使い続けているなぁと感心したほどです

 

そのFDが完全に廃止されるということで行政機関ももう少しマシな動きをしてくれるようになると嬉しいです

 

またこの記事では河野太郎デジタル大臣が「ファックスも」というお話をされていたようです

 

僕自身はFDよりもこのファックスというものにかなり疑問を持っております

と言いますのも

僕が勤めている会社ではいまだにファックスが現役で使われております

現役というかスタメンです

 

スタンダードプラン 詳細はこちら

そんなスタメンのファックスに対して感じる疑問がありまして

 

『ファックス届いてますか?』

 

という電話が掛かってくることです

僕は営業職ではないので直接的にこういう経験をしたわけではないのですが

営業の方が電話を取った時の会話を聞いているとそれが伝わってきます

 

顧客の会話は聞こえませんので僕の妄想ですが

 

営業「もしもし〇〇株式会社です」

顧客「ファックスを送ったのですがファックス届いてますでしょうか?」

営業「いつもお世話になっております。今届いているか確認してまいりますので少々お待ちください」

 

こういう電話のやり取りを何百回も聞いています

この行動がいまだにちんぷんかんぷんでして

何のためのファックスなのかというところです

メールではだめなのでしょうか

 

何か副資材や備品などを発注する際も基本的にファックスと電話です

メールという文化はあるにはあるのですが2割といったところでしょうか

本当に謎です

 

入社当時上司に「メールじゃダメなのですか?」と聞いたことがあります

返ってきた答えが「電話の方が早いからね」という答えでした

正直何も言い返せなかったのでそのまま電話とファックスを使用しています

電話を使用する理由は理解できますが

ファックスは本当に意味がわかりません

 

同僚にファックスを流した後に先方からファックスの内容に関して電話が掛かってくるなんていうこともざらにあります

 

マジでなんなんだと

先方から電話が掛かってくる理由としては送ったファックスの内容に不備があったとか記載漏れがあったとかということで電話をかけてきたのだろうと思うのですが

ファックスである理由がイマイチわかりません

(発注側のミスなのでキチンを記載しておけばこういうことにはならないと思います)

 

ということで今の時代にファックスというのはどうでしょうか

ExcelやWordなどで書類を作り印刷してそれをファックスする

紙ももったいないですしね

一部の方には「紙の発注書があれば後で確認できる」といったようなことを言いますが

それはメールでも同じなのではないかと思うのですが

 

とにかく市民のデータを扱う行政機関に関しては

安心で安全なデータ管理をお願いすると共にある程度時代の流れというものに沿ってほしいなと思っております

河野デジタル大臣には今後も行政の整理をしていっていただけたらと思います