何も迷惑になるようなことはしていなくてもなぜか敵視してくる人がいます
こちらが何もしていないと思っているだけで無意識に他人を傷つけてしまっていることもあるかと思います
また逆も然り
なぜかそういう関係になってしまっていることありませんか
人が完全にわかりあうことはないと思っています
環境や生き方で人の価値観は変化するものですから価値観の違いやズレというものができてしまうもの
自分の価値観と違うものを排除しようとしてくる人というのはどこにでもいるものです
単純にその人と付き合わなければいいだけで済めばいいのですがどうしても切り離すことはできないという状況もあるわけでして
自分が取った行動が他人には気に入らなかった
なんていうことはよくあること
それは「自分が正しい」と思い過ぎているところからくるのではなかろうかと思うわけです
また自分にないものを誰かが持っていた場合
その自分にないものへの嫉妬心が生まれてくるのも感情としての性なのかもしれません
『出る杭は打たれる』なんて言葉がありますがこれはまさに嫉妬から生まれた言葉なのではないかと思うこともあります
極端に外れたことをしている場合は是正を促す必要がありますが「相手がなぜそういう行動を取ったのか」という部分をしっかりと確認するという行為を怠ってはいけないと思います
過去にも書きましたが
自分の“ものさし”で全てを判断するのはあまりにも愚鈍な発想だと思います
自分の“ものさし”から外れているからという理由で相手を敵にしてしまうのは残念なことです
相手を理解しようということではありません
ただ自分の中にしかないもので判断しないようにしようということです
どうしても苦手な人、嫌いな人というものはいるものです
ですが『自分の基準から外れているから』という個人的な理由だけでは決めつけないようにしないと正確な判断ができなくなってしまうと思います
誰だって敵なんて面倒な関係作りたくないと思います
そういった人と接すると執拗に攻撃してくる人もたくさんいますから
できるだけストレスを感じない人生を送りたいと思いますがそう簡単にいかないのも人生なのかもしれません
やっぱり生きるって大変だ