4月からツバメの産卵時期に入り、今月に入って初めてツバメの巣を近くで発見。
某薬局の防犯カメラ?の上に巣を作っていました。
まだ雛らしき姿は見えませんでしたので、これからでしょうか。
2羽のツバメがせっせと巣作りの真っ最中。
ツバメは人通りの多い場所に巣を作ることで有名ですよね。
駅とか、コンビニとか、たまに人家に巣を作っているのも見たことがあります。
これはカラスなどの天敵から雛を守るためだと言われています。
ツバメってかなり飛ぶのが上手い。
その佐々木小次郎の必殺技である「燕返し」はツバメの急旋回の様子から名付けられたとされているほど。
飛ぶのに特化しすぎて、逆に歩くのは苦手。
巣に戻った時や巣を作るための泥を集める時以外、滅多に地上に降りることはないとか。
基本的に飛んでいる虫を飛びながら食べ、水を飲むときも飛行しながら飲むらしいです。
もし、地面を歩いているツバメを見かけたらかなりレアなシーンに出会ったことになります。
実際僕も飛んでいる姿か今回のような巣にいるツバメしか見たことありません。
日本だけに関して言えば、穀物を食べずに虫だけを食べてくれるという部分から益鳥として大切にされてきた上に、江戸時代には糞が除草剤のような役割を果たすと言われており、とても重宝されていたそうです。
上述したように「人が住む環境に営巣する」という習性から、人の出入りが多い場所、家に巣を作るということで、商売繁盛や家内安全の象徴としているところもあるそうで。
そんな身近な鳥ツバメ。
見かけることが多くなってくると思いますので、もし見かけた時は静かに見守ってあげてください。