航空会社のピーチが電動車いすの女性を搭乗拒否したという記事をみました
ピーチ社は
「差別するつもりはなかった。本体やバッテリーの様式が確認できなかったので、安全を考えた。今後は目視確認なしで搭乗できるように検討している」
と話しているそうです
車いすの女性は「今まで拒否されたことはなかった」と言っているようで
とてもつらい思いをされたんだなと思います
ただピーチ側に対して
「もっと障碍者の気持ちを考えろ」
というような気持ちは一切ありません
というのも
ピーチ側も”社内規定に基づいて断った”と言っています
これが厳しい規定だと感じる方もおられるかもしれませんが僕としては電動車いすの方だけを乗せるわけではありませんし
他の搭乗者の方もおられます
そう考えた時に「安全」というものを優先しなくてはいけない状況だってあるはずなんです
200人乗る旅客機だった場合
他の199人の安全を守るという義務も背負っているわけです
言い方は悪いですが「未確認な車いすを搭乗させて万が一何かトラブルが起きたら」と考えることも至極当然のことなのではと思います
何より安全を優先することが重要だと思いますから
仕方のない決断だったのではと思います
もちろん今回の一件で社内規定を見直す必要はありますがこの問題に対してあれこれいうのはちょっと客観的に考えることができてないんじゃないかなと思います
これから社内規定を見直して今後このようなことがない様にすればそれでいいんじゃないかなと個人的には思います