僕はほぼ毎日車に乗ります。
というのも通勤に車を使っているからです。
休日も買い物や遊びに出かける時も、基本的に車移動です。
そもそも車の運転が好きということが一番の理由なのですが、電車に乗れないというのも一つの理由です。
電車はどこに行けばいいのかわからなくなるのでとても苦手です。
特に地下鉄なんかはもう自分が今どこにいるのかわからなくなるほど苦手です。
そんなため、基本的に車移動の僕なのですが、車を運転しているといろんなドライバーの方に出逢います。
先日も買い物に出かけたときに駐車場に車を止め店内に入ろうと歩いていたときに、女性が運転する車が強引に横切って行きました。
さすがにスピードは出ていませんでしたが、僕がすでに横断中だったにも関わらず前を通り過ぎて行きました。
目を疑いたくなるような運転者たち
急に割り込んでくる人はもちろん、ウインカーも出さずに曲がる、車線変更する。
こんなことは日常茶飯事に行われています。
もちろん、地域によるということは理解していますし、危険運転をする割合は安全運転をする割合よりも少ないということもわかっています。
しかし、こういった人がいるということは事実なわけでして。
歩いている時でも車の運転に対して「危ないなぁ」と感じることも少なくありません。
例えば、横断しようとしているのに強引に曲がってくるだとか、曲がりたい気持ちが強すぎてじわじわと進みながら近寄ってくるだとか。
もちろん僕自身が完璧な安全運転者かと言えば、胸を張って「そうです」とは言い切れない部分もあると思います。
危険の感じ方は人によって違いますから、僕は安全だと思っていても相手からしたら危ないと感じることもあるからです。
ですが、僕自身はできる限り安全運転を心がけています。
個人的に思うことは極端な年齢の方が危険運転が多い気がします。
極端な年齢と言いますと、免許取り立てなどの20代や高齢者と言われる60代や70代などのことを指しています。
若い頃は免許を取ったばかりで嬉しさが大きすぎるのかいわゆる「イキリたい」という気持ちが強い人が多いのではないかなと。
逆に高齢者の場合は、注意力が散漫になりつつあるため周りが見えていないということが多いのかなと。
女性は運転が下手?
「女性は運転が下手な人が多い」
一度は耳にしたことがあるかと思います。
果たして女性は本当に運転が下手なのでしょうか。
以前、トヨタの公式TwitterでこのようなTweetがありました。
「女性ドライバーの皆様へ質問です。やっぱり、クルマの運転って苦手ですか?」
引用元:トヨタ自動車公式Twitter(該当投稿削除済み)
この投稿を見た多くの女性が「女性を軽視してる」「バカにしてる?」などの批判が多数あり大炎上しました。
現在このTweetは削除され、謝罪文が公表される事態にまで発展しました。
しかし女性限定のネット掲示板では
- 客観的に見て苦手な人が多い
- 私も苦手
- そこまで怒ることじゃない
- 下手くそな女性ドライバーはたくさんいる
- 苦手というか嫌い
- 悔しいけど事実
という肯定的な意見も多数ありました。
もちろん、女性であっても「運転が得意」「運転が好き」という方もいらっしゃいますので、個人差はあります。
実際の事故件数から見ると男女ともに差はない
データは一番の情報になります。
実際の事故件数からすると、男性も女性も事故件数には差がありません。
ただ、男性と女性では事故や違反をする”内容”が違うことが明らかになっています。
女性の交通事故に多いのは、出会い頭や車線変更、合流時の衝突事故です。
一方で男性の交通事故で多いのはわき見運転やスピード違反です。
女性は運転が下手だと言われる理由
女性は運転が下手だと言われるのには意外にも理由があります。
その理由は以下のようなものです。
- 女性は空間認識能力が低い
- 経験不足による苦手意識
- 車や運転への意識が薄い
大きくこの3つが理由となっているようです。
1・女性は空間認識能力が低い
空間認識能力とは、物体の位置や方向、地形などを判断する視覚能力のことです。
脳科学的にも、女性は男性に比べて空間認識能力が低いという結論が出ているそうです。
女性の場合は、遠くのものより近くのものがよく見える
男性の場合は、近くのものより遠くのものがよく見える
このように男性と女性では視覚による認識能力に違いがあるそうです。
なぜこのようなことになっているかというと、遠い昔男性は狩りに出かけ、女性は家を守るという古代の生活が脳に大きく影響していると考えられています。
もちろん、空間認識能力に優れた女性もたくさんいますが、脳の構造上仕方がない部分でもあります。
車の運転は常に周囲に気を配って行うものです。
車の影から自転車や歩行者が飛び出してくるかもしれない。
前の車が急に曲がってくるかもしれない。
など、教習所で習った「かもしれない運転」というものが重要になります。
かもしれない運転をするためには、視野が広くないといけません。
視野が狭いと判断に遅れが生じてしまいます。
合流や車線変更、車庫入れが苦手な女性が多いのはこのためです。
2・経験不足による苦手意識
比較的女性は運転する時間が短い傾向にあるそうです。
運転に慣れることができない人が多いので、”怖い”や”苦手”といった意識を持ってしまうのかもしれません。
苦手意識は判断力も鈍らせてしまいますので、悪循環に入ってしまうということにもなります。
慣れていないから苦手意識が強くなり、さらに危険運転をする車が近くにいたら、さらに恐怖感から苦手になる。
こういったことも原因になっているようです。
3・車や運転への意識が薄い
男性は車に強い興味を示す人が多いです。
色々なカスタムをしたり、常に綺麗に磨いたりと車に対して執着心が強いのは男性の方が多いと思います。
僕の知人にも走り屋の先輩がおり、車に物凄くお金をかけてチューニングやカスタムしている女性がいますが、僕が知っている限りそんな車に対して情熱を燃やしている女性は数人です。
どちらかというと女性は車をただの移動手段として考えている人が多いようです。
車の運転には十分に注意しましょう
僕の奥さんも免許は持っていますが、あまり車の運転をしたがりません。
理由としては、「運転が好きではない」ということ。
奥さんの場合は身分証を作るために免許を取ったので、別に車が好きなわけでも運転が好きなわけでもないので、運転は正直うまくありません。
奥さんの友人などは車を運転しますが、「別に好きなわけではない」「買い物や子供の送り迎えなどに必要だから」という自身の理由で車を運転している人は少ないように感じます。
そういう車に対する意識の違いが『女性は運転が下手』ということが植え付けられてしまったのではないかと思います。
もちろん、男性でも運転が下手な人はたくさんいますし、危険な運転をする人もたくさんいます。
いずれにしても、車は凶器です。
あんな大きな鉄の塊を走らせているということをもっと認識すべきだと思います。
あくまでも僕の住んでいる地域に特別危険運転をする人が多いというだけかもしれません。
ですが、ニュースなんかを見ていると逆走した事件だとか、煽り運転だとかという事故や事件を見ますので、十分注意する必要があると思います。
加害者にならないためにも、被害者にならないためにも、日々車を運転される方は中しましょう。
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