鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

一つの仕事を長年続けてきた人が転職するととても大変だと思う

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今勤めている会社には

 

  • 17年勤めた会社を退職し転職してきた人
  • 16年今の会社に勤めていたがうつ病と診断され退職し別の仕事に就いたが戻ってきた人
  • 20年以上今の会社に勤めている人

 

と長年一つの会社に勤めている人(または勤めていた人)が多いです

数々の職を転々としてきた僕にとって一つの仕事を長く勤められるというのは素晴らしいことだと感じると共に羨ましいという気持ちがあります

 

ただ長年同じ場所にいると“慣れ”というものが必ず出てきます

 

それに「自分は長く勤めているから誰よりもこの会社、この仕事を知っている」という慢心というか驕りというか自惚れのような錯覚に陥ります

 

それは周りが「すごいですね!」や「さすがですね!」といった褒め言葉をかけることによって“自惚れ”といった気持ちは風船のように膨らんでいきます

 

昔は一つの会社に就職して定年まで勤め上げるというのが美徳とされてきました

逆にころころと仕事を転々とするような人は忍耐力がないというような言われ方をし良い顔はされませんでした

 

僕はどちらかというと定職に就かずフリーターをしている期間が長くありました

 

複数の転職を経験することになった理由は様々ですが今思うと色々な会社を見てきてよかったなと思っています

 

もちろん転職することがいいことだと肯定するつもりはありません

一つの会社に長く勤められる方がいいことが多いと思います

 

ただ言えることは「人間関係」があまり上手くない人が多いということです

変化はあれど基本的に同じ環境の中でずっと勤めていると決まった相手としか話さないという環境がどこかに出てきます

 

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長い時間共にした同僚同士で話が完結してしまうため新しい人が入ってきた時に“見下す”という行為が生まれがちではないかと思います

(そうでない人もいますので勘違いなさらぬよう)

 

人付き合いという点に於いては

様々な人と出会い接することでスキルが向上していくと考えます

合う人合わない人というのがいる世の中で

どういう人が合うのか

どういう人が合わないのか

それを見極めるためにはやっぱり経験が必要になると思います

 

その人の人間性というのは

50%は遺伝もう50%は環境によって構成されるそうです

後天的に人間性を築いていく方がその人の人間性は強いのではと思います

 

どれだけITが進んだとしても人付き合いはなくならないでしょう

となると

人付き合いが下手な人よりは上手い人の方が生き残る確率は高くなるんじゃないかなと思います

 

現代では多様性という言葉を多く耳にします

それはより人付き合いが難しくなる事を意味するのではないかと思います

 

僕も人付き合いが得意なわけではありません

むしろ苦手な方です

ですが嫌われるよりは好かれる方が生きていく上では楽だと思います

 

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1番大切なことは「人を見下さないこと」だと思います

本当に見下さないということは難しいので

ここでの意味は

『見下してることを相手に見せないこと』

です

 

それでそれなりに人間関係は上手く進めるんじゃないかなと思います