日本人だけかはわかりませんが大体の人が「遺伝」を強く意識しています
「遺伝」を信じていると“責任逃れ”ができる気がするからでしょうか
しかし遺伝は50%だと言われています
残りの50%は他の環境による影響だということになります
なのでその人の人格形成は親の遺伝だけではないということになります
僕が今勤めている会社はいわゆる”同族経営”というものです
社長とその子供が2人働いています
先ほど「遺伝は50%」と書きましたが
やはり似ている部分というのは色濃く出てくるものです
なぜなんだろうと考えてみましたところ
『遺伝は50%だけどずっと一緒にいるとパーセンテージは上がっていくのではないか』
という考えに至りました
様々な研究結果により性格の遺伝は50%だと言われていますがそれは”一緒にいる時間”によって変化するのではないかと思います
例えば大学を卒業して(または在学中)などに一人暮らしをされた人と30歳や40歳ぐらいまで両親と一緒に暮らしていた人とでは両親と似てくる割合は増えてくると思います
それはそうだろう
と思います
遺伝である50%の残りの50%も全くの他人と過ごしているか
残りの50%を家族と過ごしているか
で家族との接点が多くなり50%が60%になり70%にもなるのではないかと
果たして実際にそうなるのかは分かりませんが
僕の勤めている会社の家族はやっぱり似ています
もしかしたら似ている部分ばかりが目についているだけかもしれませんが
なぜこういう考えになったかと言いますと
とてもじゃないですが『50%では説明がつかない』と感じたからです
いい言葉ではないですが『蛙の子は蛙』という言葉は間違ってないなと思いました
もちろん僕だって例外ではなく
両親と似ている部分はたくさんあると思います
良い部分も悪い部分も
しかし僕の理論でいくと
16歳で家を出た僕は30歳や40歳まで一緒に暮らしていた人と比べて遺伝の割合は低い”かも”しれないということになるのですが
そういうことを考えてみると人間って面白いですよね