鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

兄弟ってほとんど他人だ。と感じること

皆さん兄弟姉妹はいますでしょうか

僕には弟がいます

 

今日はそんな兄弟姉妹のお話です

 

最近ふと思ったのですが

兄弟や姉妹って血はつながっているけど”ほぼ他人”だなと思いました

 

一般的に同じ親から生まれてきて同じ家庭環境で育ってきていると思いますが

大きくなるにつれて全く別の人間になります

それは至極当たり前のことだったりするのですが

「こうも似ないか」

と感じることも多々あります

 

というのも

三兄弟で全員思考が違うというタイプの人がいます

もちろん別々の人間ですし別々の人生を歩んでいるわけなので思考が違って当然なのですが「似ている部分がほぼない」となるとそれはそれで遺伝子的な部分は関係ないのかななんて思ったりします

 

人格が完成するには家庭環境もありますが

これまでに関わってきた人にも大きく影響されると思っています

(もちろん僕の個人的な経験則です)

 

大人になるまでずっと一緒に育ってきた兄弟や姉妹であれば似ている部分は多くなる傾向にあるかもしれませんが

年齢が離れている兄弟だと一緒に過ごす期間というのは少なくなっていくと思います

そうなるといくら兄弟とは言え

別々の人格が形成されるんだろうなと思います

 

実際僕と弟では性格は全く違います

もちろん共通点はありますが思考回路が全く別物です

 

僕は低学歴ですが弟は大学院まで卒業

しかもそれなりに有名な大学だそう

(そもそも大学を受けるという選択肢がなかった僕にはどの大学が有名だとかわからないので)

とにかく勉強が好きだったそうです

反対に僕は勉強が大嫌いでした

今でも嫌いです

 

きっと勉強を好きになれた理由は親の教育が良かったという部分とその時の先生が良かったという部分もあるかと思います

 

そういったことで人格形成は全く異なるものになると思います

 

そう考えると人間って本当に面白いですよね

顔は似てても中身は全く違う

  • どういう環境で育ってきたか
  • どういうものを好きになったか
  • どういう行動をとってきたか

そういうもので人って変化していくものなんだなと改めて感じました

 

人間観察って本当に面白いものです

もしお時間のある時はぜひお試しください