誰かと話をしている時に前にも質問されたことがある質問をされることってありませんか
僕の職場には思い当たるだけで2名います
例えば
「前は何の仕事してたのですか?」
と聞かれて
「前はABCという会社で営業をしていました」
と答えると
「前に言ってましたね」
という具合に
これって他人に興味がない人の特徴だと思っています
基本的に全ての人に興味を持つということは不可能だと思っていますがそれでも『誰が何を言っていたか』ということぐらいは覚えています
○○さんの前の仕事は工場の管理職だった
だとか
○○さんはバイクが趣味だと言っていた
などなど一度会話で出てきたワードというのはできるだけ覚えるようにしています
「前にも言ったのに」という感情は人付き合いをするにあたってデメリットが大きい気がしています
何を言っていたかということを大まかでも覚えていないと何度も同じ質問をしてしまうことになりかねないからです
これは仕事での取引先だったり重要な方と何度も会うということにおいても活きてくると思っています
何か大きな取引がある時に何度も足を運んで良好な関係を築かなくてはいけないという場合
相手が何を言っていたか
何が好きなのか
などなど細かな会話のワードを拾っておくことで今後の関係がいい方向に向く可能性があります
相手と話している内容を蔑ろにしていると意外と重要なキーワードを聞き逃してしまう可能性だってあります
その人が好きか嫌いか
ということは関係なく他人に興味を持つということはとても重要なことだと思います
他人に興味を持つと意外な部分が見えてきたりしてその人の本当の姿を見ることができる場合もあります
自分が思っていた印象とまた違った一面が見れるかもしれません
今まで知らなかった一面が出たときに
もしかしたら自分と共通項が見つかったり
無理に人と接する必要はありません
一歩引いて他人同士の会話に耳を傾けるだけでもいいと思います
人を大切にすると自分に返ってくる
なんて言いますしね
なんでも損得で考えるのは気が引けますがそれでも自分の人生が楽になるなら話を聞いて覚えておくのもいいのかななんて思ったりしました