鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

とにかく何でもすぐに質問してくる人は仕事が減る

20240127102640

職場で「すぐに質問してくる人」がいます

とにかく何でも質問ばかり

 

「これ確認しておいてもらえますか?」

と言うと

「どこで確認するんですか?」

 

「これ発注しておいてもらえますか?」

と言えば

「どこに発注するんですか?」

 

とにかくすぐに質問してきます

すぐに調べる派の僕としてはとてもストレスに感じます

 

確かに質問して答えを聞けば楽ですし早いです

仕事は前に進めることが重要ですしね

 

ただすぐに質問する人は答えを知ることはできますが自分の頭で考えないので知識が身につきません

どんな仕事でもある程度の知識が必要になります

 

基本的な知識がなければいざという時に対処できません

何より“仕事”をうまく進めることができませんし常に誰かに頼り切りの仕事になってしまいます

 

もう一つ

相手の時間を奪ってしまうということ

誰かに答えをもらおうとするということは答えをくれる人の時間を奪ってしまいます

「たかが数分じゃないか」

そう思うかもしれませんが数分で終わることばかりではありません

 

すぐに質問する人は

「知っているなら教えてくれた方が早い」

というような発想を持っている人が結構います

確かに教えることは簡単かもしれませんが多分何かを確認して欲しい時などの確認をする場合はその人が別の仕事をしていることが多いと思います

 

自分の手が空かないから代わりに確認して欲しいから誰かにその仕事をお願いしているわけであって自分でできることならきっと自分でするでしょう

 

いずれにしても自分で答えを探せない、探さない人は成長することができないままでいることが多いです

 

つまり仕事では“あまり使えない人”というレッテルを貼られてしまう可能性が高くなります

 

 

こういう人って自分の好きなことや興味のあることにはとても積極的だけど興味のないことには全く自分で考えようとしない傾向にあると思います

 

こういう人と一緒に仕事をすると本当に疲れます

 

結局その人の分まで仕事をしてしまっているような気がして

こういう人を正してくれる同僚や上司などがいればいいのですがいない場合は付き合っていくしかありません

 

「自分で確認してください」

と言えればいいのですが言いにくい環境であったり言ったとしても「教えてくれればいいじゃないですか」と開き直ってくる場合もあります

 

教えてあげることは親切ですしとりあえずその場の仕事は乗り切ることができると思います

ですが長い目で見た時にずっとその人に答えを押し続けなければならなくなる可能性があります

 

すぐに質問してくる人は楽したい“だけ”の人だと思います

楽をすることしか考えていないので肝心な時に使えません

 

20240127102649

僕自身がしているそういう人への対処法は

『知らないフリをする』

です

「僕も知らないのでそちらでやってもらえますか?」ということをしています

ただ

筋金入りの質問魔は

「誰に聞けばいいですか?」と食い下がってきます

どんなことでも質問して少しでも自分の仕事を減らしたい

手間を減らしたいと考えています

 

一見効率的に見えますが

自分で仕事を片付けられないので逆に効率が悪くなる場合が多いです

自分で考えることをしないので自分で解決する力が身につかないので

「同じことが起こった時にまた同じ質問する」

これの繰り返しになります

 

自分の力が身につかないのでいつまで経っても仕事が覚えられず同じことを繰り返す

仕事が理解できないのでミスをしたり間違った行動をとってしまう

 

そうなると「あの人には仕事を任せられないな」ということになり仕事が減っていくでしょう

 

これからの時代は自分の能力を高めることができない人は淘汰されていくと誰かが言っていました

確かにそうかもしれませんね

時代は20年前と比べてとても加速しています

なんでもスピードを追求している感じがします

 

そういうスピード感のある社会の中で自分で仕事を進めていけない人は取り残されていってしまうかもしれません

 

20240127102719

自分の能力を高めることができる人の方が魅力的に感じますしね

『表向きは適当な感じの人だけと実は影でとても努力している』

やっぱりそういう人は周りから慕われる傾向にあると思います

 

まずは自分の頭で考えること

これが一番大切です

  1. なぜこうなるのか
  2. なぜこうなったのか

などまずは自分の頭をフル回転させて考えることが能力を高める第一歩になります

 

まずは自分の頭で考える

ネットなどで調べてみる

どうしてもわからなければ質問

 

ロリポップ

こういう流れが一番理想的ではないかと思います

「誰かに聞く」というのは最終手段だと考えます

こうすることで自分の価値をどんどん高めていけると思うんですけどね

 

誰か人の手を借りたいと思った時にどんな人だったら嬉しいか、頼りになるか、どんな人と一緒に仕事をしたいかと考えてみて

その理想像と自分を見比べた時どうでしょう

 

考え方の一つとして

「自分は一つの商品である」

という考え方も持っておくべきかなと思います

 

自分だったら自分と一緒に仕事したいなと思えるかどうか

そこって結構重要な気がしますよね