『人の第一印象は0.7秒で決まる』
という事を聞いたことがあります
1秒にも満たない間に「この人はこう言う人だ」という印象を持ってしまう、または持たれてしまうということです
- 第一印象は悪かったけど話してみると良い人
- 第一印象は良かったのに話してみると嫌な人
どちらのタイプもいると思います
人間関係でいい方は1番のタイプであることは言わずもがなだと思います
僕がこれまでの人生で感じた「この人コミュ障だな」という人の特徴をご紹介したいと思います
1・会話が下手
1番ベタな特徴ですね
とてもざっくりなタイトルですがここでいう「会話が下手」というのは『会話全般』を指します
- 自分の話ばかり
- 話を聞かない
などなど会話は互いの言葉のキャッチボールの元に成り立っていると思っています
相手の話を聞いて自分の話をする
自分の話をして相手の話を聞く
基本的にこの2パターンだと思います
どちらか一方しかできないのであれば相手との距離感は縮まらないと思います
2・空気を読まない(読めない)
これもコミュ障の典型だと思います
あえて読まないという人もいますが僕が言いたいのはそれではなく空気感を感じることができない人ということです
人と話をする時は相手と自分との微妙な空気感というものが存在すると思います
小学校からの幼馴染で〜という特別な関係ではなく職場で初めて知り合った関係などは特にそうです
コミュ障の人と接すれば接するほどこの「空気の読めない感」は出てくると思います
3・先入観が強い
これもあると思います
1つめの会話が下手にも通ずるものはあるのですが物事を「これ」と決めつけてしまう人はなかなか曲者です
いい意味では自分を持っているとも言えますが
度がすぎると偏屈な人という印象を持たれてしまいます
話をする時も固定概念ガチガチなパターンも多く周りを知らない人が多いです
4・自分が中心にいる
基本的に自分を中心に考えている人は結構危険な人が多いです
2つめの「空気が読めない」になる可能性が高いです
会話の中でいつも自分が中心にいる人は承認欲求が強い人が多くプライドが高い傾向にあり他人を下に見ていることもあり危険な発言をしてしまう場合も
5・思いやりがない
他人の気持ちに立って考えられない人は注意です
何から何まで他人の気持ちを考えろというわけではありません
ただ「相手の立場になって考える姿勢」というものができない人は良い印象を持たれません
コミュニケーションというのは双方が歩み寄ることで成立すると思っています
ないよりはあった方がいい
最近多様化や個性という言葉をよく目にします
確かに個性は大切だと思います
しかしその個性の出し方を間違えると相手を傷つけてしまう可能性もあります
そう考えるとコミュニケーション能力というのは
『ないよりはあった方がいい』
と言えると思います
コミュニケーションは楽しいことばかりではありません
嫌な人とも接することもありますし必ずしも相手に好かれるとは限りません
ですがコミュニケーション能力があればそういう関係は減ると思います
他人とコミュニケーションを上手く取ろうとすることで自分を苦しめることもたくさんありますがそれ以上に楽になれる部分もあると思います
とはいうものの無理にコミュニケーションを取る必要もないのかななんて矛盾した事を考えてしまうのも事実です
人と人なんて100%分かり合えるなんてことはないと思います
どんなに仲のいい友達や恋人や夫婦にだって
「ここが嫌だな」
と思う部分はあるものです
ただそれはコミュニケーションが上手く取れれば軽減できる部分でもあると思います
50%の不満、苦痛が40%、30%になるとしたらコミュニケーション能力はないよりはあった方がいいと思います
ぜひ参考にしていただければ幸いです