鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

これまでの人生で関わってきた環境の凄さ。恐ろしさでもある。今いる環境は本当に正しいのかどうか。

幼馴染という言葉があります。

さいころに一緒に過ごした友達の事を一般的にさす言葉のようですが、中には社会人になってもずっと友達でいる方もおられるでしょう。

そのまま幼馴染と結婚したという方もおられるでしょう。

 

そんな方でも自分と全く同じ環境で育ってきたという方はいないでしょう。

 

誰にもその人の”道”というものがありますよね。

 

今日はそんな『環境』について思ったことを書きたいと思います。

 

ここでいう環境ですが、簡単に言いますと「自分が歩んできた道」と言いますか、「自分が育ってきた環境」というニュアンスで考えてもらえればと思います。

 

今日僕と同年代の従業員の一人が当日欠勤しました。

欠勤の理由は「エアコンをかけすぎて、のどが痛い」という理由でした。

僕の上司は「わかりました」と返答し当日欠勤を承認しました。

 

この欠勤理由についてどう感じるか。

というのが僕のいうところの『環境』です。

僕の歩んできた環境では「これぐらいのことで休みがもらえるはずがない」という環境で育ってきました。

もしこんなことを理由に会社を休みたいといえば「そのまま来なくていい」と言われてしまいます。

 

過去にバイクで事故をして鎖骨が真っ二つに骨折したことがあります。

全治3か月という診断を受けました。

その旨を会社に伝えたところ「とりあえず安静に」という事でいわれました。

完治するまで会社を休むという事は考えていませんでしたが、1か月ぐらいは休みになるかなと思っていたところ、4日目に上司から電話が掛かってきて「いつまで休んでいるんだ。お前は俺より偉いのか?」と詰められたことがあります。

 

もちろんこれは極端な例ですし、今の時代ではありえないことです。

 

かなりブラックであり、パワハラ行為です。

 

ですが、僕が言いたいのはこんな環境で働いてきた過去があるから、ちょっとやそっとの事では休まなくなりました。

上述したのが一番パンチの聞いた出来事でしたが、基本的にはこんな環境で育ってきました。

体育会系で生きてきた事で「目上の人の命令は絶対」という時代だったというのもあったと思います。

 

何が言いたいかと言いますと、僕と同年代の人がちょっとした理由で休むのはなぜか。と考えてみたわけです。

地域やそれこそ環境によりますが、同じような時代を生きてきた人がこうも違う感じなんだなぁと。

 

もちろん「そんなことで休むなよ」という気持ちもありません。

それはその人のことであって、僕がどうこう言う立場でもありませんから。

 

「自分がこうだったからお前もそうしろ」

 

的なことをいう人がいますが、個人的には一番最悪な考え方だと思っております。

自分とあなたは全くの別人なのに自分と同じことをしろというのは何とも乱暴であり横柄ですよね。

 

 

ただ単純に僕が言いたいのは「環境」って凄い影響力があるんだなぁという事です。

もちろん同年代でなく年下の方でも僕と似たような考え方をする方はたくさんいます。

だから”年齢が”ではなく”環境が”とても人間を左右するのかなと思いました。

 

僕は上記のような「劣悪」ともいえる環境で育ってきましたが、それがいいとは思っていませんし他人に強要するつもりも一切ありません。

 

単純にその人の人格を形成するのは周りの環境なんだな。と改めて痛感しました。

 

僕のブログをどれだけの方に読んでいただけているのかわかりませんが、自分のいる環境はよく考えることをお勧めします。

ブラックなんて最低ですし、あってはならないことだと思います。

そんな環境に”慣れ”てしまっているのもかなり危険だと思います。

 

一度自分がいる環境を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

 

本当に自分のいる環境がいい環境と言えるのか。

自分にとって我慢、不満、ストレスを抱えるだけの環境になっていませんか。

もうずっと同じ環境にいるとその環境に慣れてしまい、判断が鈍ってしまう事もあります。

ストレスって自分が感じていなくても体や脳が感じているそうです。

 

知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまっている環境にいるのだとしたら、環境を変えるべきかもしれません。

 

人生は短いようで意外と長いです。

 

その長い人生でどれだけ楽しい人生を送れるかってとても重要なことだと思います。

 

もし今の環境に戸惑っている、悩んでいる方がおられるなら「転職なんて」とか「引っ越しなんて」とか言い訳を考えずに思い切って行動してみてはいかがでしょうか。

 

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自分が後悔しないためにも、今いる環境が「本当にいい環境なのか」ということを常に考える時間を持つことも大切だと思います。

時には捨てるという決断をすることも僕としては全然悪くないと思います。

 

今いる環境に慣れてしまっているからダラダラと不満を抱えながら生きている人を何人も見てきました。

そういう人って二言目には誰かの文句を言ったり愚痴を言ったりすることが多いように感じます。

 

不満や文句を言う人ほど付き合いづらい人はいませんよね。

 

そういう人にならないためにも、自分のいる「環境」は大切にした方がいいと思います。

 

皆さんも自分を一番に考えてくださいね。

自分と向き合う時間を大切に。

 

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