鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

アイドリングストップ不採用の新車が増えているそうです。アイドリングストップの時代は終わりなのか。

ガソリンの高騰が止まりませんね

地域や店舗によっては少し落ち着いた店舗もあるようですがそれでもやっぱり燃料代の高騰は厳しい痛手です

 

一時は185円ぐらいになりました

価格抑制のための補助金を年末まで延長したようですがそれでもこの先はまだ見えません

できることなら少しでも燃費のいい車に乗りたいですよね

 

10年ほど前から話題になり今ではほぼ国産車の全車に搭載されているであろうレベルの『アイドリングストップ機能』

信号待ちをしている間のエンジンをストップして燃料を少しでも抑えようということでエンジンの回転数がアイドリング状態になると自動でエンジンを停止する機能です

 

僕の乗っている車はかなり古い車なのでついていませんがレンタカーや社用車などでアイドリングストップ車を乗ったことはありますが結構ストレスがかかるなぁと思っています

赤信号で停止しようかなとゆっくりブレーキをかけて停車しようとした途端に青信号に代わるなんていうことがありますよね

ああいう時にも停止してしまうことがあるので少しイラっとすることがあります

 

あと渋滞とかの場合だと結構ストレスになりそうだなと

アイドリングストップしたと思ったらまた少し走り出して…また止まって…

なんてことを繰り返していたらイライラしてきますよね

手動でアイドリングストップ機能を一時的に切ることができるスイッチがあるようなので時と場合によって使い分けるということもできるようですが

そうなると搭載されている意味もなくなるなぁなんて考えたり

 

ですが最近の人気車種にはアイドリングストップ機能を搭載しないものが増えているそうです。

フィット、ノア、ヴォクシーシエンタなど人気モデルには搭載されていないようです

 

その理由は”アイドリングストップ機能を使わなくても燃費がいい”ということだそうです

例えばトヨタ・ヤリスの場合エンジン車でも21.6㎞/Lの燃費性能があります

ハイブリッドならまだしもエンジン車でありながら20㎞を超えるのは本当にすごいと思います

ノアやヴォクシーでも15㎞という燃費を実現しています

 

もちろん日々技術の進歩がありますから燃費が向上するという事は考えられるというかあり得る話なのですがそれでもエンジン車でここまでの燃費を実現できるのは本当にすごいと思います

 

またアイドリングストップ機能が本領発揮できるのは「15秒以上の停車時間」が必要だということです

5秒や10秒の停車であればアイドリングストップをしてもしなくても燃費は変わらないそうです

 

15秒とはだいたいこれぐらいです

 

※広告の再生時間にご注意ください

 

これだけの時間停車して初めて燃費が向上するそうです

どうでしょう

4車線などの大通りでの信号待ちはある程度時間がかかる場合もあるかと思うのでまだいいかなと思うのですが

そもそもストップアンドゴーが多い日本ではアイドリングストップによる燃費の向上は難しいところの方が多いのかななんて思ったりします

 

アイドリングストップ中は秒数をカウントアップしていますので視覚的に15秒以上かどうかというのを体感できますから燃費の向上に貢献できている停車時間かどうかというのがわかりやすいかと思います

 

ですが自動車メーカーの意向としてはそもそもの燃費の底上げに力を注いでいるようです

 

これからどんな風に変わっていくのかわかりませんが燃費問題はずっと昔からの課題

ですがリッター1㎞を延ばすことってそんな簡単じゃないと思うんですよね

だからリッター20㎞は自動車メーカーさんの努力の結晶だと思っています

 

少し話が長くなってしまいましたがこれから発表される新車がとても楽しみです

僕が今一番注目しているのはホンダ・オデッセイです

噂では”ボタン式シフト”が採用されるとかされないとか

 

そもそも新型のオデッセイのルックスがかなり気に入っているのでその新型となれば気にならないはずがない

 

今後の自動車業界がさらに楽しみです