鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

岩尾俊兵著:「世界は経営でできている」を読了

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今年の14冊目はこちら

岩尾俊兵さんの『世界は経営でできている』

です

 

元々別の本を読んでいたのですがとある記事を読んでとても興味が湧き書店に走った一冊です

 

「経営」と謳っていますが会社経営というようなスケールの小さい話ではありません

 

ロリポップ!

背表紙に書かれているように

『本当は誰もが人生を経営しているのにそれに気付く人は少ない』

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そうなんです

「世界は経営でできている」

とはそういうことです

 

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家庭も恋愛も勉強も

 

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仕事も怒りも健康も

 

全てが経営であるということです

少しページ数はありますが表現がとても面白くて次のページが気になる内容でサラッと読めました

 

比喩表現がとても秀逸でとても面白いです

 

本書の中で著者の岩尾さんはこの本のことを“エッセイ”と表現しています

確かにエッセイというものなのかもしれませんが自己啓発という要素も兼ね備えている

そんな印象でした

 

とにかく様々なものを“経営”という視点で考え紐解いていく

僕の中ではとても新しい感覚の本でした

 

もし読む本がお決まりでないようであればこのGWにぜひ読んでいただきたい一冊です