鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

人の話を聞かない人と話をするのはとても疲れるというお話

誰かと話をしている時に疲れる人っていますよね

人それぞれどういう人が疲れるかというのは違うかと思いますが僕は

『人の話を聞かない人』

が特に疲れます

 

皆さんの周りにもいませんでしょうか

 

ひたすら自分の事ばかり話をしている人

質問してくるくせに自分で勝手に答えを言って解決する人

 

こういう人って結局どうしたいのか全くわかりません

「僕ってかしこいんですよ」

「僕って経験豊富なんですよ」

とか自分の凄さというものを知らしめたいのか

それとも知ってほしいのか

 

何をどうしたいのかが全くわかりません

ただ話をガンガンしてくる人ならまだいいのですが”こちらの話を聞かない”という部分が一番疲れるポイントになります

 

ぬいぐるみか何かに話してればいいのにとさえ思います

 

もう一つ

質問に対して食い気味に答えを言ってくる人

食い気味で言ってくる人ってだいたいこっちが欲しい答えと全く違う答えを返してくる人が多いんですよね

 

今日体験した話なのですが

今の職場は僕の地元でも何でもない地域なのですが

職場には地元の人というか近隣の方が9割勤めておられます

 

なぜか皆さん「どこから通勤しているのか」という事を聞いてきます

少しきつい言い方になってしまいますが別にどこから来てたっていいじゃないと思うのですが何か気になることがあるのかなと思い

 

「なぜ会社の人たちってどこから来ているのかを聞いてくるのでしょうか」

 

という質問をした時に

 

ある方から返ってきた答えは

 

「職場の近くに住んでいるからでしょう」

とか

「駅でいうと2駅ぐらいのところにみんな住んでいるから」

だとか答えるんですよね

自分は会社の近くだけどあの人はどこから来ているのかなと気になるから聞いてくるのでしょうか

それとも自分の家と近いのかなとかが気になるからでしょうか

 

もしそうだとしても

”なぜ住まいを聞いてくるのか”という質問の答えとしてはとても説得力に欠ける答えだなと感じてしまいます

 

別の方が

「職場がある地域には祭事があって職場の近隣の地域にも祭事がある。近隣ではあるけど地域によって祭りのジャンルが少し違うためどこの地域に住んでいるのか気になるのではないか」

という答えをくれました

この答えを聞いてとても納得できました

 

僕が聞きたかった答えはこれです

『どの地域の祭りに参加するのかが気になるから住まいを聞いてくる』

というとてもシンプルな答え

 

こう言ってくれれば「だから聞いてくるのか」と素直に理解できるのですが

僕には理解できない答えが返ってくるととても疲れてしまいます

ただただ僕の理解力の低さが生んだ結果なのかもしれません

 

僕自身話をする時は「相手の言いたいこと」を少しでも理解しようとしながら話を聞きます

もし相手の話でわからないことがあれば「こういうことですか?」と相手の言いたい意図と認識がズレていないかを確認します

 

ですが人の話を聞かない人って話の途中で答えを出して話してくる

 

まるでクイズの問題を最後まで聞かずにピンポンを押して間違うみたいな感じで

コミュニケーションの一番の基本というか大切なことって相手の話を聞くということだと思っています

 

否定する肯定するということに関係なく

まずは相手の話をきちんと聞く

相手の言いたいこと

相手が伝えようとしていること

とにかく相手の話をよく聞くという事がまず大前提だと思っています

 

でないと会話は成立しません

相手が言いたいことの核となる部分をしっかりと読み取らなければコミュニケーションは成立しないと思っています

 

コミュニケーションとは「意思疎通」という意味も含まれています

意思疎通とは…

互いに考えていることを伝え、理解を得ること、認識を共有すること、などの意味の表現。

 

とされています

認識を共有することがコミュニケーションということになります

 

こういうコミュニケーションをとれていると勘違いしている人は本当に疲れます

 

こういう人はいつかボロが出るんじゃないかとヒヤヒヤしております

いずれにしても同じ職場にいる以上

上手く付き合っていくしかないのですが

 

上手く受け流す方法があれば教えてください

お願いします