鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

認知症に対する記事が増えている気がするのは気のせいでしょうか。それとも現代社会に向けて増えてきているのか

最近「認知症」というキーワードの入った記事を良く見かけます

 

自分が興味がなかった、気にしていなかっただけで前から記事の量というか別に増えたわけではない

 

人生100年時代といわれ長生きすることが想定されていることで少しでも健康に長生きできるようにということで記事が増えた

 

どちらかはわかりませんが僕自身の感覚として「認知症」というワードが増えたという感じがします

認知症って歳をとるごとになるリスクは高まっていく」つまり『早い遅いの差はあれど誰でもなる』と僕は認識しているのですが合ってますでしょうか

 

認知症 絶対ならない]

とかそういうキーワードで検索してみたのですが『発症を遅らせる』『認知症予防』という記事はいくつか見ますが

『絶対に認知症にならない』

と断言しているものは見つけられませんでしたので多分認知症は生き物にとって不可避なのでしょう

 

そうだとしても認知症にはなりたくないですよね

僕の祖母が認知症になり母が大変苦労していました

僕も何度か祖母に会いに行きましたが滅多に会わないからか僕と話す時は特に認知症であるという印象はなかったのですがね

 

「誰かと会う」ということが認知症を遠ざけるのだとしたらそれなりに人と接することが自分のためでもあるということになります

 

高齢化社会になっている日本だからこそ「認知症記事」が増えるのも当然だと思いますが若いうちから手を打っておける人は可能な限り頑張っておいてください

 

年取ってからでは無理なことって結構出てきますからね

 

やっぱり若さって大切です

誰でも若い時はあるけどその若さを100%維持するのはなかなか難しいものです

若いうちに『自分の体の中に基盤』を作っておくことが大切だと思います

 

「若いから大丈夫」

確かにその言葉は正しいです

しかしその若い時に無理したことって体は覚えていて後から徐々に効いてくるなんてこともあったりします

 

鬼ころし

もう亡くなりましたがうちの祖父は毎日一升の「鬼ころし」を飲んでいました

子供の頃は近所の酒屋に買いに行かされたのを今でも覚えています

(昔はお酒もタバコも“買うのには”年齢制限ありませんでした)

ですが一度も肝臓を壊したことはなくお腹も一切出ていない

亡くなる前に入院して検査などを受けて見たけど肝臓はキレイな状態だったと聞きました

 

他にも120歳までタバコを吸い続けていた人もいるそうですから何が良くて何が悪いと判断できることは少ないかもしれませんが一つ言えることは『体を大事にしよう』ということです

 

10代の頃や20代の頃は朝まで遊んでそのまま仕事に行って2日ぐらい寝ないでも全然平気でガリガリ遊んでいたのですが今の年齢になると自然と眠たくなってしまう

仕事しかしてないのに夜になると勝手に瞼が落ちてくるんですよね

 

体が自然と自分の体をコントロールしてるんだなと感じる瞬間です

 

認知症の記事が増えているとしたら高齢化社会であるとと共にそもそもの社会が変化してきていることも関係しているのではと思います

 

新卒の方々など僕からしたら“若い世代の人たち”というのは「必要以上のことはしない」という印象があります

※僕の中での経験であくまでも印象ですのでそれに対して「良し悪し」という感覚もありません

 

むしろ僕もそっち側の人間なので「嫌なことは嫌だ」「ダルいしやりたくねぇからやらねぇ」精神にはとても共感できます

 

でもそうしてしまうと外との交信が上手くいかない部分ができてしまう

そうなると人間的にいい方向に成長できなくなってしまうかもしれない

さらには認知症が早まるかもしれない

 

そう考えると自然と認知症の記事は増えるのかなと思ったり

少子高齢化出生率も減り結婚しないという選択をする人も増えているとか

介護職の方は常に募集されていますし僕の周りにも何人も介護職に就いている方もいらっしょいます

ですがそれでも足りていないというところを見るとやはり高齢化は加速しているのでしょう

 

子供が増えないとより一層高齢者を支えるために子供たちの負担は大きくなります

今から約70年前の1950年は高齢者1人を12人の人たちが支えていました

それが2016年になり2.2人で1人の高齢者を支えるというところまできました

今から17年後の2040年には労働者1人が高齢者1人を支えるという『肩車社会』になるとも言われています

自分がある高齢者を1人支えなくてはならない

 

しかしこのまま高齢化社会が加速し続けていくと労働者1人で高齢者1.5人を支えなくてはならないというとても大変なことになるかもしれません

 

そうならないように老後は2000万必要だとかなんだかんだと言われていますがまずは「健康第一」であるということが最優先でしょうか

そうならないためにも今からできることをということで記事が増えているのかもしれませんね

 

「うんちの硬さと排便回数が認知症リスクと関係している」なんて記事を見つけたので今回は認知症について書いてみました

 

うんちは元気のバロメーターなんてこともいいますからね

 

昔は指を動かすと良いとかって聞きましたが今はどうなんでしょうね

外に出て太陽の陽を浴びて適度に運動をして栄養バランスの取れたものを食べる

休日は家族や友人たちと遊びに行くなどコミュニケーションもしっかりとることで認知症を遅らせることができるかもしれません

 

誰でもなるものだとしてもできるだけ遅らせたいと思うのはみんなそうだと思います