このブログを学生が読んでくれているかどうかはわからないのですが、もし学生が読んでくれているのならば、勉強はしましょう。
もしお子さんがおられる方でしたら、ぜひ勉強を進めるようにしてください。
勉強が好きになるような子にしてあげてください。
勉強はしておいた方が良いです。
言い方は悪いですが、無料で学業ができるのは学生時代だけです。
必修科目は文字通り真面目に取り組んだ方が良いです。
僕は転職し今月の頭から別の会社に行っているのですが、今僕の立場は大きくいうと”管理職”です。
従業員の動きだったり、作業効率だったりを修正したり、売り上げを追求していくということが主な業務になります。
2月から入社して、約1週間ですが今の会社の現状は正直非常に危険な状態にあります。
具体的にどういうところがということは、複合的な要素が多くありますし、本題とは関係ありませんので記載はしません。
ではなぜ、勉強をした方が良いということを言うのかと言う点なのですが、正直僕は勉強なんて社会の役に立たないと考えて一切勉強をしてきませんでした。
高校は毎年赤点を取り、追試をすることで留年せず卒業していますが、それぐらい勉強が嫌いでずっと避けてきました。
そんな僕ですが先日、とある問題を解決するためにとても悩んでいました。
ネットで解決方法がないかなどを調べたり上司に聞いたりしたのですが、その部分に関しての回答が見つけられませんでした。
※画像はイメージです。
そんな中、昨日弟と電話で話をしていた時に、その問題を5分で解決してくれました。
僕の抱えている問題というのは数字に関わることだったので、「どうしてもこの値を知る必要がある」ということでした。
それを解いてくれたのは何と『中学一年生の数学』でした。
もう中学生の頃から勉強もせずに遊んでばかりいた人間なので、全く頭になかった部分でした。
普通に勉強をしてきた方なら、すぐにわかる答えだったのかもしれません。
ですが僕には求めることができませんでした。
弟は僕と違い、「勉強が楽しい」と言う人間だったので大学院までいきました。
勉強が好きだと感じていたからこそ、いつまでも覚えていられたんだと思います。
ただ、弟曰く「社会に出て学校で習ったことを使う確率は1%程度」とも言っていました。
そのことは代々木ゼミナールの荻野先生もおっしゃっています。
弟も「学校の勉強はなんの役にも立たない」と断言していました。
しかし、勉強をしてきたことで何かの問題を解決することの知恵を出すことができると思っています。
今まで生きてきて「勉強してきたらよかったなぁ」と思うことは多々ありましたが、今回の件ほど本気で勉強しておけばよかったと思ったことはありませんでした。
実社会に出てしまってからは使わないかもしれません。
ですが、先ほども言ったように問題を解決する知恵を出すことができるという部分を持っていることが重要なんだと思います。
「これってこうやったら解けるんじゃね?」
という発想が出ることが社会に出たら重要なわけで、そもそもその発想すら出ない場合いつまでもその問題を解決ができない可能性があります。
仕事は常に問題を解決することが目的です。
どうやったらこれが楽になるだろう。
どうやったら楽しくなるだろう。
そんなことばかりをしていくのが仕事だと思っています。
その問題を解決する方法を数多く持っているということがどれだけ重要か。
それを痛感しました。
現在社会人をしている方、これから社会に出ていく方にぜひ勉強していただきたいと思います。
後悔先に立たずですからね。
自分の人生だからこそ、悔いのないようにしていきましょう。