夏休みといえば学生時代楽しみで仕方がないイベントでした
40日間という長期の休みは何をしようかと色々とプランを考えたものです
とはいえ宿題があったりしたので遊びに夢中になっていると35日ぐらいから泣きながら宿題を片付けなくてはいけない
なんて人もいたのではないでしょうか
そんな学生時代の夢の塊である夏休みですが
親御さんとしてはあまり良いように思っていないようです
民間アンケート調査により
小中学生のいる困窮世帯の計60%が
子どもの夏休みは
「なくて良い」
「今より短い方が良い」
と考えていることがわかったそうです
理由としては
『子供が家にいると生活費がかかる』
という理由が一番多かったようです
物価高騰が続く中で夏休み期間中は当然給食がありませんので自宅で食事を用意する必要がありさらには家にいる分光熱費がかかることが大きいようです
そう言われると確かにそうだと思います
ですがそれは子供を産む前からわかっていた事ではないのかなと思います
確かに物価が高騰しているのは事実ですし何をするにもお金がかかりますし
ただ生活が苦しいからといって子供の楽しみにしている夏休みを短縮するだなんていうのはちょっと乱暴な発想だなと感じました
(もちろん中には「夏休みなんて嫌だ」という子供もいると思いますが)
昔からあったことかはわかりませんが
子供に対する事件をよく目にするように思います
なぜ子供を産んでおきながらそういう事になるのかと
望まない出産というのもあると聞くので一概に「産まなきゃいいのに」とは思いませんが
産んだのであればきちんと育てていくことに向き合うべきなのではないかなと思います
厳しい言い方かもしれませんが養子縁組という方法もあるので子育てに向いてない自信がないという方は養子に出すというのも一つの方法なのではないかと思います
子供が欲しくても恵まれない人もいるので
産んで育てると決めたからには責任を持って育ててあげて欲しいなと思います
そもそも子供はお金がかかるものです
それなのにお金がかかるのに夏休みを減らして欲しい無くして欲しいというのはどうなのかなと
もしこのアンケートに賛同する方が増えてあらゆる場所で呟かれるようになったとしたら
とても大きな話題になったとしたら
耳を塞いでいられなくなったとしたら
どうするのでしょう
もしそうなった場合は夏休みを減らすという方向に進むのではなく
賃金値上げや給付金、減税などそっちからの方向で動いて欲しいなと思います