皆さんも一度は見たことあると思います。
日本では北海道から九州までいるベタな鳥だと言えるアオサギ。
水辺にいることが多いので釣りをしていると頻繁に見かけます。
僕の中では、スズメやカラス、ハトと同じぐらい身近な鳥で、最近鳥の記事を書いてなかったので今回取り上げてみようかと思いました。
アオサギの生態
堤防で釣りをしていた時に近寄ってきたアオサギ。
全長約95cm。羽を広げた時の大きさは、150cmから170cmにもなります。
大体中学生から高校生の平均身長ぐらいありますね。
飛び立つ姿は結構圧巻です。
河川や湖、水田、干潟など水辺にいることが多いです。
たまに釣りをしている時にアオサギが近くにいるのに気づかず「ギャー」と鳴いて飛び立つ時はびっくりします。
結構声大きいので。
食事は動物食で魚類や両生類、爬虫類、甲殻類、小鳥のヒナなども食べます。
水辺で魚を狩る
youtu.be 少し画像が荒いですが…
水辺にすくっと立ち、じっとしていることが多いですが、水面を見て魚を狙っているようです。
一度、カタクチイワシが大量発生し、岸に打ちあがっている時にバサーっと飛んできて一匹一匹丁寧に食べていました。
トカゲを食べているところも見たことあるので、結構器用にくちばしを使うようです。
鶴に似てますけど、サギです。
一番は海や川など水辺が多いですが、結構色んな所で見かけるので、もし見かけた時は少しだけ観察してみても面白いと思います。
動きがのっそりしてるので、大人しい鳥なのかもしれません。
何度か近寄っていったことがありますが、いきなり飛び立つというよりもゆっくり距離を開けながら歩いて離れていく感じでしたので。
きっと慣れれば手から餌を食べられるぐらいの大人しさがあるような気がします。
※野鳥への餌やりは法律で禁止されているわけではありませんが、周りに迷惑が掛からないよう十分配慮しましょう。
身近に見られる大きな鳥ですから、近くで見ると結構迫力ありますし、先ほども言いましたが、のんびりした動きなので観察してみても面白いかもしれません。
ちなみにですが、僕は結構写真撮ったりしてます(笑)
おすすめの一冊。
外に行く時は必ず持ち歩いている野鳥観察図鑑。
釣りに行く時にも持っていきます。
少し大きめなのでかさばりますが、その分内容は濃いです。
もちろんアオサギも載ってます。
アオサギはちょうど100ページ。
もし、書店などで見かけた時はぺらっとめくってみてはいかがでしょうか。