今日からまた憂鬱な仕事が始まりました。
なんともけだるい感じと言いますか。
やっぱり「働きたくない」という思いは強いです。
世間ではベーシックインカム(BI)という言葉がいまだに囁かれたりしていますが、僕もBI賛成派です。
BIがもし実現されたからと言って「働かない」という選択肢はありませんが、今よりももう少し労働時間を減らすことはできるんじゃないかなと思います。
結局のところ会社の方針と言いますか方向性的な部分に左右されますので、”雇われの身”である以上は完璧な理想を求めることはできませんけどね。
ですが、職業を変えて、雇用形態を変えてという形で自分の時間を増やす方法はできるんじゃないかなと思ったりもします。
日本は働きすぎ
という言葉を目にしたり聞いたりしたことがあります。
何を基準にするか。というところが難しいところですが厳密にいうと少し違う感じがします。
労働時間から見ますと、「世界の労働時間 国別ランキング・推移(OECD)」の2021年の調査によりますと
◆世界で労働時間が長い国トップ10(2021年)◆
1位:メキシコ(2128時間)
2位:コスタリカ(2073時間)
3位:コロンビア(1964時間)
4位:チリ(1916時間)
5位:韓国(1915時間)
6位:マルタ(1882時間)
7位:ロシア(1874時間)
8位:ギリシャ(1872時間)
9位:ルーマニア(1835時間)
10位:クロアチア(1835時間)
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27位:日本(1607時間)
世界平均:1716時間
世界から見ると平均よりも低い。
という事になります。
ではなぜ、日本は働きすぎだといわれるのでしょうか。
挙げられる理由としては、効率の悪さやメリハリの無さが理由のようです。
海外では仕事よりもプライベートを重要視する傾向が強いように思います。
だからと言って仕事を手抜きするという分けではなく、休みの日は休むし仕事は仕事できっちりやる。
日本人はどちらかと言いますと、休みの日まで仕事のことを考えていたり自宅に仕事を持って帰ってきて自宅でするという方もおられると思います。
人員が少ないというのも理由の一つにあるかもしれませんね。
人手不足はどこの業界でもあることですが、人手が少ないために一人一人の負担が増えてしまい結果的に業務が終わらない。
残業時間が延びる。という悪循環になってしまっている部分もあるんじゃないかなと。
ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、もう少しプライベートの時間を大切にできる環境が増えてもいいんじゃないかなと思うわけです。
一応働き方改革という形で変化してきている部分も出てきています。
しかし、まだまだ企業側に委ねられている部分は大きいと思います。
全ての会社がそうだとは思いません。
あくまでも僕が経験してきた会社を見てきてという意味です。
働くという事が美学になってしまっていて、「人生=労働」がとても強すぎる印象です。
何のために働くか。
人それぞれで決められることのはずなのに、なぜか”決められてしまうもの”ですよね。
家族のため、パチンコのため、旅行のため、ゲームを買うため。
それぞれが皆の理由で働けるはずなのに、入社すると会社に決められて押さえつけられてしまう。
「会社のために働く」
というような感じになっちゃってるから日本人は働きすぎだと感じられてしまうのではないでしょうか。
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YouTubeでこんな動画がありました。
こういう環境がとても羨ましいですよね。
まぁ日本がこうなることはないと思いますが、有給を取ることは労働者の権利とされています。
皆さんご存じの”労働基準法第39条”に記されています。
労働者を尊重するか。
会社を尊重するか。
そこの違いなのですが、結構大きな違いですよね。
日本の働き方について感じることはもう一つあります。
それを書くと長くなってしまうので、また別の機会に書きたいと思いますが今日本は色々な問題に直面していると思います。
平均年収の低さや賃金が上がらない理由などなど。
他にも経済が停滞している要因はあると思います。
そんな日本がこれからどうなっていくのか。というのも気になりますよね。
国民から結構不満の声も出ているみたいですし。
これまで書いてきたことは結局雇われ側で低所得者であるいわゆる”負け組”の発言であり「負け犬の遠吠え」的な感じでしかないんですけどね。。。。
まぁ何とか「仕事」に対する考え方とか向き合い方が変わっていけばいいなぁと思います。
変えるにはBIがやっぱり現実的なんじゃないかなとか思ったり。
頑張れ日本。
頑張れ俺。
そして頑張れみんな。