鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

夕食やお弁当に冷凍食品やレトルトは悪か。それぞれの価値観がぶつかる時。

味の素 冷凍食品 ギョーザ

皆さんのご家庭では冷凍食品やレトルトの割合はどれぐらいでしょうか。

うちは基本的にあまり出てきません。

 

冷凍食品の線引きみたいなものって難しいところもありますが、冷凍食品に対して嫌悪感を抱く方もまだまだおられるようで。

 

皆さんはいかがでしょうか。

僕はレトルトや冷凍食品に対して全く嫌悪感はありません。

ですが、中には「愛情が足りない」と感じる方も少なくないようです。

 

冷凍食品やレトルトに対してどう感じるかなどは個人の自由であり、家庭の問題でもありますから特別僕がどうこういう権利はないのですが、今回は僕の意見や考えを少しだけ分類別でお伝えしたいと思います。

 

体に悪い説

レトルトや冷凍食品は体に悪いからダメだというような方がおられるようですが、現代で粗悪品と言いますか体に悪影響のあるものを作るメーカーはないんじゃないかと思います。

ただでさえ少し問題があっただけでもこれだけ拡散されるネット社会になっているのにそんな時代の中で変なものを作るということは考えにくいんじゃないかと。

つまり、冷凍食品であってもレトルト食品であっても体に悪影響があるとは言いにくいんじゃないかと思います。

 

レトルトや冷凍食品を食べるというよりも栄養が偏っているほうがよっぽど体に悪影響だと思います。

 

 

愛情が足りない説

既製品を使うことは「愛情が足りない証拠だ」というようなことをいう方もおられるようです。

 

既製品を使う=愛情が足りない

 

というのはどういう感覚なのでしょう。

あまり賢いとは思えませんが、ただの偏見であって既製品を使うことが愛情の軽薄だとは思えないと思います。

食事を用意することと愛情を注ぐことが同じという感覚はちょっと無理やりな感じがします。

 

食事を用意してくれるということ自体が愛情の現れなのではないのかなと思ったり。

本当に好きでもない人にご飯を用意するなんていうことありますでしょうか。

 

 

昔からの風習やしがらみのようなものの呪縛

どうしても昔からのしがらみなどに縛られてしまうということはあります。

それが人間であるという事もあるかもしれません。

 

ですが、いつまでも古い考え方のままではよくありませんよね。

時代についていけないという事は世界から孤立してしまう可能性だってあります。

そうならないようにしなくては自分自身の成長もありません。

 

こういう感覚がずっと残っているから既製品を使うという事に「罪悪感がある」と感じる人が40%ほどいるという事。

何も罪悪感を感じることなんてないのに。

 

日本冷凍食品協会がこんな動画を出しています。

 

そう。

冷凍食品は”手抜き”ではなく「手間抜き」だという事です。

 

また、あの有名な味の素さんも過去にツイッターで同じことをつぶやいています。

こう考えることができるようになるというのはとても大切なんだなぁと思います。

 

既製品を使うな。

という方はぜひルールを決めてほしいところです。

既製品はどこまで使ってよくてどこまで使ってはいけないか。という線引きですね。

 

トマトケチャップやマヨネーズ、バターや牛乳など既製品のものは山ほどあります。

「そこまでの話はしていない」という声が聞こえてきそうですが、細かく言えばそういうことなんだと思います。

既製品だって別にいいじゃないかと思うわけです。

 

冷凍食品やレトルトはおいしくない。

なんていう方もおられるかと思います。

味覚というのは人それぞれであり、冷凍食品やレトルトを一括りで決めつけてしまうのはよくないのではと思います。

 

既製品を使うなというのであれば、むしろご自分で作ればいいのではと思います。

作ってもらっておいて「既製品を使うな」というのはちょっとねぇ。

ご自身で作って冷凍食品やレトルトなどの既製品よりもおいしく作れるのであれば文句を言ってもいいのかもしれませんけどね。

 

いずれにしてもあまり納得できる理由が薄い人が多いんじゃないかなと思います。

 

最近の冷凍食品ってとてもおいしいですけどねぇ。