鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

iPhone14proに機種変して思ったこと。USB-Cの急速充電ってどういうことか。※インプレじゃないのでご注意

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先日まで頑張ってくれていたiPhone12miniにお暇を与え、iPhone14proに機種変更しました。

サイズ感はやはりミニの方が手にしっくり来るのですが、iPhone14シリーズではミニは発売されなかったので、色々なレビューなどを見た結果、14ではなく14proを選択しました。

 

一番初めに感じたことは「大きさ」と「重さ」

比較してみるとこんな感じです。

※詳細についてはAppleにてご確認ください。

  iPhone 14 pro iPhone 12 mini
高さ 147.5mm 131.5mm
71.5mm 64.2mm
厚さ 7.85mm 7.4mm
重量 206g 133g

 

大きさはもちろんですが、重さが73gも増えました。

この70gは結構変わります。

重厚感がありズシっとくる感じ。

 

今はまだ気になりますが、これもその内慣れるだろうと思っています。

 

それよりも僕が気になったのは、店員さんが説明してくれた充電器の話。

 

 

付属品はケーブルのみ

13シリーズから充電&データ転送用のケーブルしか付属しなくなりました。

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昔は、ケーブルとアダプターとイヤホンが付属されていたのですが、今はケーブルのみ。

理由としては、付属品を減らすことで化粧箱が薄くなり一度に出荷できる量が増えるとうことと、無駄な生産を減らすということ。

電源アダプターも今までのものを使ったりイヤホンに関しても付属のものは使わず、自分にあったものを使う傾向にあるため、付属するのをやめたそうです。

 

d払いポイントGETモール

 

気になったのは「USB-C」ケーブル

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iPhone本体側の差し込み口は従来通り「Lightning」なのですが、アダプター側がUSB からUSB-Cに変更になりました。

 

過去にEUが充電器の端末を「USB-C」に統一するというニュースがありました。

spawn.hatenablog.com

 

それに伴い、「本体側のコネクターもUSB-Cになるのでは?」

という噂もありましたが、現状ではLightningのままのようです。

 

アダプター側のコネクターがUSB-Cになった理由としては、”急速充電対応”ということが大きな理由の一つのようです。

 

急速充電の肝は「A(アンペア)数」

USB充電器やモバイルバッテリーの電流量(アンペア)の数値が高いほど充電量が多くなるため、充電スピードが早くなります。

スマホが急速充電対応の機種であったとしても、0.5〜1A対応のモバイルバッテリーやUSB充電器を使っていると0.5〜1Aでしか充電されないということになります。

 

つまり、急速充電を希望するなら2A~3Aに対応している製品を使う必要があります。

 

重要なポイントはUSBケーブルとコネクター

スマホやパソコンなど電化製品に少しでも興味のある方ならご存知だと思いますが、「USB」にも種類があります。

種類によって扱える電流量は大きく違うため、注意が必要です。

 

最近のパソコンやスマホなどは端子に表裏がない「USB Type-C」が多く採用されています。このUSB Type-Cは規格上3Aまで対応しています.

また、新しく電流量を1.5Aまで拡張した「USBバッテリーチャージ(BC)」という規格もあり、多くのAndroidで採用されています。

つまり、最短で充電したいなら「USB Type-C」を使うのがベストということになります。

 

注意すべきは規格

急速充電を使用するために注意すべきは規格です。

上記で少し書きましたが、急速充電の規格に注目する必要があります。

USB Type-Cケーブルでは最大100wで給電することが可能になっています。

ここで注意していただきたいのは、『USB Power Delivery(PD)』に対応している必要があります。

USB PDは従来のUSBよりもさらに高い給電力を持っている規格ですので、「PD」の規格のものを選ぶのが最適のようです。

 

ただ、”片方が「C以外」のUSBケーブル”は万能ではないらしく、先程のPD規格は原則C端子でしかサポートされていないため、本来の性能を発揮できないことがあるそうです。

充電することは可能ですが、PD規格の電圧では動作せず、急速充電は行われません。

しかし、Apple製品は例外で、片方がCで片方がLightningですが、PD規格になっており急速充電が可能になっているようです。

 

 

iPhone15からは完全C端子のケーブルになるかもしれない

まだ、iPhone14シリーズが出たばかりですから、次のモデルのことは一切分かりませんが、今後どこかのタイミングで「USB-C ー USB -C」のケーブルに変更されるかもしれませんね。

 

いずれにしても、付属のケーブル以外のケーブルを使用する場合で急速充電を利用する場合には規格のチェックが大切になりそうです。

僕は現状急速充電を求めているわけではありませんので、前のiPhone12miniの時に使っていたケーブルをそのまま使用していますが、今後急速充電にしたいなと思ったときは、気をつけたいと思います。

 

最近100均などでも様々なケーブルやアダプターが販売されていますが、購入する際は一度パッケージをチェックしてみようかなと思います。

 

 

 

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