先日「PDCA」についてのブログを書きました。
別にPDCAが遅れているかどうかは置いておいて今日はタイトルの、日本ではPDCAではなく、PdCaである」ということについて少しだけ書きたいと思います。
まずはPDCAとは。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(測定・評価)
- Action(対策・改善)
の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念です。
ではなぜ日本は“P”と“C”が大文字で“c”と“a”は小文字なのか。
それはPとCしか行っていない。
と言われています。
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つまり、計画や評価ばかりしていて実行や改善がないということです。
計画を立ててはいるけど、実行されない。
評価はするけど、改善されない。
ということになります。
確かに日本ではそんなイメージが強いように思います。
まさに今の会社がそうですから。
ああだこうだと右往左往しながらダラダラと長い会議をしていますが、結論が決まることはなく、「とりあえずこういう方向で」みたいな感じになっていて、『会議をすることに満足している』感が物凄く強いです。
目標が決まっていないのに会議なんてしても仕方がないと思ってしまいます。
他にも絶対権力者のいる環境で会議なんて本当に無駄だと思います。
そんな感じで、同調圧力に負けてしまうのが日本人の悪いところ。
ある意味協調性があるともいえるかもしれませんが、なかなか難しいところです。
日本って素晴らしい技術がたくさんあるのに、それが活かせていないとなると本当にもったいないなぁと感じてしまいます。
しっかりとPDCAを回すことができれば世界でも戦える技術はたくさんあるのに。
今何かと大変な世の中ですが、何とかここを乗り越えていきたいですね。