鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

ゲームは1日1時間。ゲームに対しての見方が変わりつつある現代。大人もバイアスを捨てる時がきていると思います。

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皆さんはゲームされますか?

僕は基本的にはしません。

基本的にはというのは、そもそも幼少期からゲームをやるという習慣がないため、毎日何かのゲームをするとか、このシリーズ作品は全部やっているとか新作は必ずやるとかそういう事ではなく、「気が向いたらやる」という感じなので、“基本的にはやらない”という感じです。

 

以前に書いたゲームに関してのブログはこちら

 

spawn.hatenablog.com

 

奥さんがクリスマスプレゼントととしてNintendo Switchをプレゼントしてくれたので、ライブアライブというゲームをしています。

ですが、そもそも毎日ゲームをやるという習慣がないので、一旦ゲームをしなくなると次にゲームを始めるまでかなり間が空いてしまいます。

(ちなみに最近ゲームをしたのは10日ぐらい前…)

 

とこんな感じでゲームに関しては人よりも情報が薄い僕です。

マイナビふるさと納税

 

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僕の家庭は「ゲームは1日1時間」というスタンスの家だったのですが、今は色々なゲーム機が普及していますし、スマホタブレットなんかでもゲームができる時代です。

 

さらには「eスポーツ」なんていう言葉も出てきており、昔はただの娯楽でしかなかったゲームが職業になったりしていて、時代は変化しているなぁと改めて実感します。

 

そんな中、こんな記事を発見。

小籔千豊「ゲームは1時間だけ!」だった嫁が「もっとやらせても」と言い出したワケ。そうなったらそうなったで僕が不安に ゲーム反対派の僕が2年で4000時間もゲームをするようになった理由|芸能|婦人公論.jp

 

 

正しく僕の家庭と同じ感じで、懐かしいなぁと思いながら読んでいました。

ですが、小籔さんの奥さんが柔軟だなぁというか素敵だなぁと思ったのは

 

「こないだニュース見てたら、プロゲーマーの人が出ててさ。大会出たり、それでお金もらったりしてて、今はもう立派な職業やん。丈太郎もずっとやりたいって言ってるし。学校の子らの中でも上手な方やって。まあ、全国的に見たら知れてるんやろけど……可能性潰すんもなぁ、とか思って。仕事になるかもなんやったらもうちょっとやらせてもいいんかなぁと」

 

(3ページ目)小籔千豊「ゲームは1時間だけ!」だった嫁が「もっとやらせても」と言い出したワケ。そうなったらそうなったで僕が不安に ゲーム反対派の僕が2年で4000時間もゲームをするようになった理由|芸能|婦人公論.jp

 

こういう子供のことを1番に考える

 

こういう発想というかフレキシブルさは素敵だなぁと思いました。

まぁ僕の子供の頃はゲームをすることが仕事になるなんてほぼありませんでしたから、なかなか理解を得るのは難しかったと思いますが今は違います。

 

ゲームは世界からも『職業』として認められてもいますし、なにより驚きなのは

 

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格闘ゲームストリートファイター』で活躍している梅原大吾というプロゲーマー選手がいます。

すごい事に16歳で全国大会優勝により日本一、そして17歳で世界大会優勝により世界一の称号を獲得しています。

 

一言でゲームと言えど、そこまで一つのジャンルとして確立されているということになります。

 

それを理解して、息子の可能性、伸びしろに期待するという小籔さんの奥さん。

本当に素晴らしいと思います。

 

とても理解ある方だなぁと。

 

しかも今までは「完全ゲーム否定派」の立場からの「肯定派」に変わったというのがさらにすごいですよね。

人って自分の意見をなかなか変えられない人が多い中で、そうやって今まで自分が思ってきたことや自分の中ではこうだと決めてきたものをあるきっかけで180度変える事ができる。

これってなかなかできることではありません。

 

でも、こういうバイアスを捨てることができる人が優秀だと思うんですよね。

 

僕も何事にもバイアスを持たずに生きていけるようになりたいと思います。

 

 

ちなみにですが

『ゲームは1日1時間』

という名言を作ったのはゲーム界で知らない人はいないであろう高橋名人です。

 

Takahashi Meijin

ここだけとってしまうと、意味がわかりませんし、「それは個人の自由だ!」みたいな意見もあるかと思いますが、この1日1時間にはとても深い意味があるのをご存じでしょうか。

 

「ゲームは一日1時間」って | 高橋名人オフィシャルブログ「16連射のつぶやき」Powered by Ameba

 

高橋名人ご本人のブログにも書かれているのですが

 

私が発したメッセージは5つから成っています。

 

・ゲームは一日1時間

・外で遊ぼう元気よく

・僕らの仕事はもちろん勉強

・成績上がればゲームも楽しい!

・僕らは未来の社会人

 

この中で、一番世に出ているのが、「ゲームは一日1時間」ですが、これは…

 

TVゲームでも遊びでも、1時間集中して行い。その他の時間でいろんな事を経験して欲しい。

と書かれています。

※一部の抜粋ですので内容を読んでいただければより詳しい意図が理解していただけると思います。

 

つまり、ゲームはとても楽しいものですが、そればかりするのではなく、色々なことを経験してほしい。

勉強もしっかりして、公園などでの遊びもしっかり遊ぶ。

ゲームに向き合う集中力を他にも使おう。

ドメインバックオーダー

 

と言った意味になるのだと僕は解釈しています。

(あくまでも個人的感想、解釈です。)

 

あの伝説の16連射をするほどのゲーマーとも言える高橋名人は誰よりもゲームを愛しており、愛して欲しいと願っているからこそ、逆に『1日1時間』と言ったのではないかと思うわけです。

 

以上、時代の変化と共にゲームのあり方が変わってきている

 

というお話でした。

 

『鳥と魚と僕とポーク』を読んでいただいてありがとうございます!

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