鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

自分を守るためにどこまで犠牲にしていいか

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生きていると大小を問わずストレスがかかります

ストレスは蓄積されていくものだと僕は考えていますのでどこかで吐き出さないと大変なことになると思っています

 

ただ溜めすぎて吐き出す場所がなくどうしようもなくなってしまった時

全てを放棄してしまってもいいのか

という疑問があります

 

事前に誰かに相談できる環境ならいいのかもしれませんがそうでない場合

 

「もう無理だ」

 

と全てを投げ出してしまってもいいのでしょうか

 

例えば仕事の場合

その人が投げ出してしまった後の対応を誰かがすることになります

簡単なことならいいかもしれませんがその仕事を放棄されたら仕事が回らなくなってしまうなんてことになってしまう場合

 

そんな簡単に投げ出してもいいのかなと思ったらします

 

そういうストレスを抱えさせてしまった側にも問題はあるのかもしれません

ただ単にその人が勝手にスレトスを溜め込んでた可能性もあります

 

そこは時と場合、状況や環境による部分もあるので仮定の話であるここでは明確な答えは出せませんがですが任された仕事の場合

ある程度キリのいいところまではしておくほうがいいのではない方考えます

 

もしその仕事が滞ることで損害が出てしまうのであれば尚更です

 

自分を大切にすることが何より最優先ではありますがある程度“筋”というものは通しておく必要があるのではないかなと思います

 

会社側としては人を1人雇うのにその分の人件費というものが掛かっており費用が発生しています

その人のために会社はお金を払っているわけです

 

「その仕事をしてもらった対価としてお金を払っている」

わけです

 

時給であれば早退した場合その分の費用しか払わなくていいのですが本来進むはずの仕事が止まってしまうという部分で“損失”となってしまうわけです

 

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メンタルを壊す前に会社側がなにか対策を打てれば良かった話でもあるのですがそこまで溜め込んでしまうというのも困ったものです

 

善悪という話ではなく

『何をどこまで犠牲にしていいのか』

というのは難しいという話です

 

互いに思いやる気持ちがあればこうした問題は起こりにくいものだと思いますが

どちらか一方の所謂“片思い”的な感じでは互いに傷ついてしまう可能性もあるということです

 

やはり何事にも思いやりが大切だなと感じた1日でした