普段通勤、通学などでずっと通っている道なのに、急に建物がなくなってると「ここって何があったっけ?」と急に記憶が消し飛ぶのはなぜでしょう。
頑張ってみるけどなかなか思い出せないってことありますよね。
先日買い物の帰り道にふとみると『焼き芋販売所』的なものができているのを見かけました。
その道は普段通ることがほとんどないので、前に何があったかは全く記憶にないのですが、焼き芋店ではなかったということはわかっています。
なかに入った訳ではないのですが、なんか無人販売っぽい感じの店構えでした。
看板には大きく『焼き芋』と書いてあったので、焼き芋専門店だとは思うのですが、焼き芋オンリーで成り立つのかなぁ。と思いました。
そんな中、あるニュースを目にして驚きました。
なんとサツマイモ専門店が急増してると。さらには200年前から繰り返しているとも。
そもそも食にこだわりのない僕なので、何が旬で何が注目されてるとか全く無関心だったので、まさかサツマイモがブームになっていることすら知りませんでした。
焼き芋ブームは約200年前から度々発生しているそうです。
200年前というと江戸時代。そんな時代から「焼き芋ブーム」があるとは驚きでした。
第一次焼き芋ブームは江戸時代の後期。
砂糖が貴重だった当時、甘くて安い焼き芋がとてま人気だったそう。
第二次焼き芋ブームは明治時代から関東大震災まで。
第三次焼き芋ブームは1951年から1970年頃まで続いたそうです。
1951年には、石焼き芋の引き売り屋台が東京に登場したことで、第三次ブームが起こったそうですが、1970年以降はファストフードが広まったことで衰退したそうです。
確かに子供の頃に「い〜しや〜きいも〜」という歌が夜になると聞こえてきたのを覚えています。
懐かしいなぁ。
特別焼き芋が好きなわけではないんですけどせっかくなので、一度その販売所に行ってみようかなと思います。
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