鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

インパネシフトの時代は終わりなのか。フロアシフトの再来か。新型アルファード&ヴェルファイアはフロアシフト採用だそうで。

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2000年代のミニバンブームからインパネシフトが流行り出しました。

ミニバンだけでなく軽自動車も今ではインパネシフトが一般的かと思います。

逆にシートの間にあるシフトのことを「フロアシフト」なんて呼んだりします。

 

フロアシフトといえば今ではセダンやクーペ、ステーションワゴンなどの比較的車高の低い車に採用されていることがほとんどだと思います。

 

インパネシフトとは正式名称「インストルメントパネルシフト」と呼ばれるそうで。

車のセンター部分にあるエアコンスイッチやカーナビなどが装備されている部分のことを「インパネ」と呼んでいるようです。

 

実はそのインパネシフトが終わりを迎えようとしているという記事を見つけました。

 

新型のアルファードヴェルファイアはインパネシフトではなく、フロアシフトが採用されているそうです。

その理由はファミリーだけでなく、法人の方も購入することがかなり多いそうです。

さらに高級車から乗り換える方も多いようで、そういった方々がインパネシフトを嫌厭する方も一定数いることが理由だそうです。

 

確かにグリーンナンバーのアルファードだったり、ハイヤーのようなヴェルファイアを見かけたこともあります。

 

インパネシフトの魅力といえば足元が広々としているため後部座席へも楽に移動できる「ウォークスルー」が魅力の一つでもあったと思うのですが、これが意外に他のミニバンと比べてアルファードヴェルファイアはウォークスルー利用者が少ないというデータもあるそうです。

 

確かに高級車枠に入ったとも言えるアルファードヴェルファイアなので高級感のあるフロアシフトの方がウケがいいのかもしれません。

 

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ご存知の方がどれだけいるかわかりませんが、昔「コラム式」というものがありました。

ウインカーやワイパーレバーのようにハンドルの付け根からシフトレバーが生えているタイプのものでした。

 

古い洋画なんかを見たらたまに見れるシーンがあったりします。

 

このコラム式シフトタイプの車は運転席と助手席がベンチシートのように繋がっているものがありまして、これを当時『ベンコラ(ベンチコラム)』と呼んだりしていました。

中古車アプリなんかで検索すると出てくるかもしれません。

 

個人的には結構好きだったんですけどね。

なんか昔の車ってちょっと外車チックな感がして物凄く好きだったんですよね。

昔のセドリックワゴンとか、グロリアワゴンとか。

 

カクカクしてる感じかなんかゴツい外車の感じがしたんですよね。

 

ちなみに僕が初めて買った車は先輩から破格で譲ってもらった真っ赤な「マークIIバン」でした(笑)

(こちらも中古車アプリで出てくると思います。)

 

今でいうローダウンという感じでかなり車高が低くなっていて乗りにくかったのを今でも覚えています。

コンビニで止まっている時に「あれ外車じゃない!?」みたいなことを言われたのはとても嬉しかった記憶があります。

 

今では日産セレナが『スイッチ式シフト』というのを出しているぐらいの時代です。

でも時代は回ると言いますから、もしかしたらまたインパネシフトの時代がくるかもしれませんね。

 

これから車がどう進化していくのか楽しみです。