鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

田村耕太郎著『頭に来てもアホとは戦うな!』を読んでみました。

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もう完全にライトダウン がなければ朝は乗り切れない僕です。

周りからは「厚着しすぎ」だとか「まだ早い!」とか言われますが、そんなこと知ったことではありません。

 

寒いものは寒い。

風邪を引くよりもマシです。

 

寒い日には自宅でぬくぬくと本を読むのが一番。

 

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というわけで元参議院議員田村耕太郎さんの

『頭に来てもアホとは戦うな!』

を読んでみました。

 

確か発売した時に買ったと記憶してるのですが、あれこれと別の本に浮気をしてしまい積読になってしまっていた一冊です。

先日本屋さんに行った時にこの本を見つけて「読もう!」と思いましたので読んでみました。

 

ストレートなタイトルに惹かれて購入した一冊です。

 

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この本で言われている“アホ”とは

一言で言えば、あなたがわざわざ戦ったり悩んだりする価値のない人間である。

あなたにとって一見、目障りで邪魔である。

時として正当な理由もなく、あなたの足を引っ張ってくる当たり屋でもある。

あなたに体当たりして絡んで、自分の価値を上げようとする人物だ。

と書かれています。

 

皆さんの周りにも一定数はおられるのではないでしょうか。

嫌な思いをさせてくる人。

面倒なことばかりを押し付けてきたり、巻き込んでくるような人。

 

僕の会社には少しばかりいます。

というか、残念なことにそういった人の方が多いかもしれません。

 

少しでもそういったストレスの元凶となる人を相手にしない方法があればと思い読んでみました。

画像では購入時の売り上げ部数(40万部)ですが、現在は80万部ほど売り上げている本ですから、物凄い人気なんだなぁと思いました。

 

 

 

怒りこそ最強のパワーに変えろ

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怒りをパワーに変えることで、自分の人生をより良いものにしようということです。

”アホ”な人間に時間を費やすのはもったいない。

他人に目を向ける暇があれば、もっと自分に目を向けろ。

といった内容の本になっています。

 

 

無駄な会議を建設的にする方法

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僕の会社でももちろん会議というものがあります。

個人的には無駄な会議だなぁと思う内容の薄い会議なので、このテーマはとても深く読みました。

無駄話が多い会議や、テーマから脱線してしまったり、「結局どういうこと?」みたいに終わることが多いうちの会議に対して何かメスを入れる方法があればと思い熟読しました。

 

会議って長ければ長いほど『やっている感』や『議論してる感』というものが生まれていると錯覚している人が多いように感じてしまい、時間と会議の内容があっていないと感じることが多いです。

もし、会議に対して僕と同じように感じている方おられましたら、読んでみてはいいかもしれません。

 

真面目に、真剣に仕事に向き合っている、取り組んでいる人にはとてもおすすめの本だと思います。

 

気になった方はぜひ一度手にとってみてはいかがでしょうか。

 

下記には僕の個人的感想が書かれていますので、ネタバレなど嫌な方はここから先は読まずに実際に読んでみていただけたらと思います。

 

 

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僕の個人的感想文

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個人的にネタバレ的なことは好きではないのですが、本書に関してはいつもと違う感覚になったので、自分のログとして残しておきたいと思い感想文を書くことにしました。

 

ハッキリ言いますと、読む相手を選ぶかな。

という感じがしました。

理解、納得できる部分は多々ありますが、書かれている内容が万人に当てはまるかと言えばそうではないのかなと。

実際僕の立場ではあまり頷けない部分もあったりしました。

 

スーツはオーダースーツを着た方が良い

 

という内容のことが書かれているいる部分があるのですが、オーダーメイドの方が良いという事は説得力はあるなと思ったのですが、スーツを着ない人やオーダーで何着も揃えられる人、都度クリーニングに出せる人など少し財力的にゆとりのある方への内容のようにも感じました。

 

また、読み進めていくと『アホと戦わないためには、自分が変わるしかない』というようなニュアンスに聞こえてきて、「うーん」という気持ちになりました。

 

また、著者の田村耕太郎さんがスゴイ経歴の方ということもあり、経歴が乏しい僕にはなかなか理解しにくい部分もあったかなと思っております。

 

ですが、納得できる部分もたくさんありましたし、勉強になったことは事実です。

ストレートなタイトルもとても好きですし。

僕にとってこれはためになるなという部分は吸収していわゆる”アホ”はなるべく相手にしないようにしたいと思いました。

 

もちろん読み手の感覚や感情によって受け取り方は全く変わるものだと思いますので、“僕個人としての感想”として考えていただければと思います。

 

 

『鳥と魚と僕とポーク』を読んでいただいてありがとうございます!

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