人にはそれぞれ人の数だけ人生があります
「なにを当たり前のことを言っているんだ」
と言われるかもしれませんが
それだけそれぞれの“幸福のカタチ”というものが存在すると思います
それなのになぜか
「ああした方がいい」
だとか
「こうした方がいい」
だとか他人の人生観に勝手に入り込んでこようとする人がいます
最近あまり聞かなくなりましたが「お節介」というやつです
自分はいい人生を送っているからあなたもこうした方が幸せになれますよ
そんなことを言ってくる人とは距離を取った方がいいかもしれません
共感できる部分があるならいいと思いますが
相手の思う幸せが必ずしも自分にも当てはまるとは限らないと思うんですよね
それなのになぜか自分の人生観や価値観が正しいと思っている人
他人を見て羨ましいという感覚はあります
しかし「僕の人生凄いでしょ」というのは全く別物だと思います
- 自分を見て欲しい
- 自分は凄いんだ
- 凄いと言われたい
- 褒めて欲しい
- 羨ましがられたい
そんな心理が働くのでしょうか
所謂プライドが高い人にその傾向が強いように感じます
プライドが高いことは素晴らしいことだと思います
ただプライドが高いことをいいことに他人を蹴落とそうとしたり見下したりするような人はいいとは思えません
良いところは上手く吸収していらないところは聞き流すくらいの感じでいいと思います
そういう人って共感してもらえないと自分のメンタルを保てないんじゃないかと思います
共感してもらえなかったら機嫌が悪くなり
共感したら急にテンションが上がる
そんな人はずっと周りの目を気にしてる人なんだと思います
そういう人と接しているとこちらが疲れてきます
気にしなければいいのですが
話したい人はお構いなしにガンガン話してきます
「別にその話興味ないんですけど」
なんてはっきり言い切ることができればいいのですがこれからも一緒に仕事をしていくとなるとなかなかそれも難しいのかなと
そう考えるとうまく付き合っていくしかないのかなと
ただ自分のメンタルキャパシティがどこまで持つかというのもあります
無理して体調崩したりなんかしたら本末転倒ですよね
他人の人生観を押し付けてほしくないなぁ
同じ人生で幸せになれるとは限らないんですけどね