鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

画像生成AIを使ってみてなんとなく感じたこと

今では画像生成AIのおかげでどんな画像も作ってくれるようになりました

本当にリアルで「写真じゃないの?」と見間違えるほど高解像度の画像が数分で作れてしまいます

 

SNSでもAIとしてのアカウントがあったりしてみていて面白いなと思います

 

この画像生成AIを使っていて思ったことがありまして

『作って欲しい情報を正確に伝えられる能力がないと難しい』

ということです

皆さんお気付きの方も多いかと思いますが

意外とそうでもないようでして

 

先日友人が「なんか全然理想の画像ができないんだよ」といってきましたので

画像を見てみると”友人の理想に寄せようとしている感”というのはAIから伝わってきました

逆に気になったのは友人の指示の仕方でした

「こんな画像を作って」

と抽象的な指示しかないとAIは膨大なデータの中から

それっぽいデータ抽出して

それっぽい画像を生成します

それっぽい結果の画像をみて納得いかないというのはちょっとAIが可哀想かなと

そこで友人に「もうちょっとどんな感じがいいのか具体的に言ってみたら?」

「例えば、写真風な感じがいいとか、イラスト風がいいとか、イラスト風だったら誰みたいな作風でとか」

と少しだけアドバイスをしてみました

ムームードメイン

 

結果友人の満足のいく画像ができたとのことで万事解決

友人も「詳しく伝えた方がいいんだね!」と申しておりました

 

こんな感じで

AIと付き合っていくには『自分がどうしたいか。どうして欲しいか』ということを細かく正確に伝えることが大切なんだなと感じました

 

今の時代説明することがあまり上手でない人が多いように感じます

これは単純に語彙力の問題なのか相手への配慮不足なのかそれはわかりません

わかりませんが「これでわかるだろう」「なぜこれでわからないんだ」というように

『わからない相手が悪い』というような傾向を持っている人が一定数いると思われます

そういう人がAIを触ると

「AIはすごいと聞いていたけど全然ダメだな。私の思うことが全く理解できない」

とこういう感覚になるのではないかなと感じました

 

結局世の中って”他責思考”の人は置いてけぼりを喰らうのではないかなと感じております

実社会においても他責思考の人は嫌われる傾向が強いですし周りから人が離れていくことも多いです

自分のことしか考えていない上に何かあれば他人のせいですから

それはそうですよね

 

こんな感じでAIを通じて他人の気持ちを知ることができたら人間関係も良くなるんじゃないかなと思いました

とはいえAIの使い方にもよりますけどね

用法用量を守って正しく使用しましょう