世の中の学問には大きく分けて
理系と文系というジャンルがあります
僕が勤めている会社には文系の人の割合の方が多いのですが
なぜか決まって「自分は文系なので」という言葉を発する人がいます
そういう言葉を発する人は基本文系です
僕は普通科高校卒なので理系も文系もないのですが
選択科目は物理や数学だったのでどちらかというと理系になるのかもしれません
しかし高校の半分は通ってませんでしたので選択科目が理系だっただけなのですが
それはどうでもいいのですが
なぜ理系と文系で分けたがるのでしょうか
特に数字の話になると文系色を出したがる傾向にあるように思います
別に文系も理系も関係ない気がするのですが
何より大卒なのにと感じる方が強いです
よく「大学なんて遊びに行っていただけだから」などという人がいますが
そもそも大学受験すらできない学力の僕からすると大学に進学した時点で凄いことなのですがどうやら大学に通っていた人はそうではないようです
別に社会に出てしまえば専門的な業種でない限り理系も文系も関係ない気がするんですけどね
理系だって文系だって仕事で必要であれば勉強したり知識をつける必要があるわけですから
また「そもそも思考回路が違う」なんていう人もいます
これはきっとよく聞く”論理的思考”の事を指しているのだと思いますが
これも理系も文系も全く関係ない話だと思います
確かに理系を専攻していた方の方が論理的思考をしやすい傾向にあるかもしれません
しかし文系だからって論理的思考ができないはずはないんです
さらに経済学部を専攻していた方なんてのは数学や統計学なんていうものも含まれるそうですから論理的思考をせざるを得ないと思うのですが
経済学部の受験科目が文系よりだということで文系の括りに入っているようですが
あまり関係ないんじゃないかなと思います
社会に出て微積分をする会社はほぼないと思うんですよね
ですが微積分が何かということは知っておいて損はないと思うんです
そう考えると文系だろうが理系だろうがどちらのことも知っておいた方がいいと思います
なのになぜか文系の人は理系の人を毛嫌いしているような気がしてなりません
(あくまでも僕の社内に限った話です)
特に物理なんていうのは知っておくと面白いことがたくさんあると思うんですけどね
今日こんな面白いものを見つけました
最短距離が最速ではない
— 世界バズリズム🇯🇵 (@sokuhoulife) May 20, 2024
物理が人生を教えてくれてる。
pic.twitter.com/0QRI04A3p3
サイクロイド曲線と呼ばれるものです
直線的に進むよりも曲線を進む方が球が加速して結果的に早く到着点にたどり着くというものです
こういうのを見るとなんでも間でも効率ばかり考えていてはいけないなという気持ちになります
時には遠回りに感じるぐらいの方が逆にスムーズに進むのかななんて思います
こういうものを知っていれば話のネタにもなりますしとても面白いと思うんですけどね
だから社会に出たら文系とか理系とか取っ払って物事を考える方が人生少しでも豊かになるような気がするのは僕だけでしょうか
何となく「自分は文系だし」というようなことを言う人って
「他の事を受け付けない」
そんな気がしてなりません
色々なことに興味を持ったほうが楽しくすごせるんじゃないかなと思います
今”バイアス”という言葉をよく目にしますが
そういったバイアスを取り払うことが現代社会を生き残る方法の一つなのではないかと思います