安倍元首相銃撃事件について、奈良県本部長が「警備に問題、否定できない」

安倍元首相の銃撃事件について、警護に当たっていた奈良県警やSPなどの警護配置に問題があったのではないか。という報道があります。

 

今日6時に奈良県警本部での記者会見を開いたようです。

会見で本部長が

 

「安倍元首相の警備に問題があったことは否定できないと考えている」

 

と当日に警備体制に不備があったと発言しました。

SNSなど各方面からも”警備配置”に問題があったのではと発言があります。

 

警備に不備があったかどうかは現実的にわかりませんが、真後ろに人が立てる状況で後ろを警戒していないというのは確かに危機感が希薄していたような気もします。

ですが、日本では銃刀法というものがあり、銃器の所持は違法となりますし、警備訓練に関しては刃物に対しての訓練をメインに行っているという話も聞きますので、想定外の事件であったとはいえるかもしれません。

 

かといって、警備に不備はなかった。という訳ではありませんが、いかなる状況も想定しておくという事は常に必要だと思いますので、難しい問題なのかなと思っております。

 

先ほど、”警備訓練に関しては刃物に対しての訓練をメインに行っている”と記載しましたが、昨年2021年での警視庁の銃器情勢を見ると

 

  2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
発砲事件数(件) 22 8 13 17 10
     暴力団 13 4 10 14 8
   その他・不明 9 4 3 3 2
死傷者数(人) 8 3 12 9 5
      死者数 3 2 4 4 1
      負傷者 5 1 8 5 4

少し見にくいことはお許しください。

 

上記のように、その他・不明という項目があり2017年から2021年まで毎年その他・不明といった暴力団以外の発砲事件があるという情報が出ています。

この他にも押収した拳銃の丁数なども記載されていますが、2021年の拳銃押収数は

 

全部で295丁。そのうち暴力団からの押収数が31丁。

つまり、残りの264丁は『その他・不明』という事になります。

まさかの暴力団からの押収数の8.5倍という事になります。

 

その264丁の中で、ネットのオークションサイトや掲示板などを利用して入手し押収した拳銃の数は36丁だそうです。

 

これを考えるとやはり、銃器による事件も視野に入れた警護をするべきだったのではと思います。

 

銃刀法違反という日本においてもこれだけの銃器が日本でも動いているという事をもっと自覚すべきなんだと感じました。

ましてや今回の事件は手製の銃ということもあり、有識者の場合自作することが可能であるということも。

 

色々な記事でも書いていますが、ネットが普及しとても便利な世の中になりました。

しかし、便利である反面把握しきれない部分も出てきているということ。

インターネットや掲示板を利用してとしか記載がありませんので、ネットで購入したのかはわかりませんが、こういったオークションなどで購入できる可能性があるということ。

 

言い出せばキリがないかもしれませんが、警備に関してはやり過ぎて損することはないのではと思ってしまいます。

今後、警備についての検証がなされるようですが、今後の警備体制に活かしこのような銃撃事件がないように願っております。

 

 

安倍元首相のご冥福をお祈りします。