セルフレジの普及と高齢者の増加。技術の進歩に対して追いつかない日本。

最近、電子マネーなどキャッシュレスの普及が進んでいますよね。

僕も早い段階で交通系プリペイド系など電子マネーを利用しています。

もちろん、まだまだ”現金のみ”という店舗もありますので、現金との併用ではありますが、スーパーや100均などでも電子マネーの普及率は体感的にも上がってきているように思います。

 

その中で「セルフレジ」というものもどんどん普及してきています。

僕が一番最初に見たのは、大手アパレルのGUでした。

あれを初めて見た時は衝撃でした。四角いボックスの中に商品を入れるだけで、商品の点数と値段がスキャンされすぐに会計ができる。

どういう仕組みなんだろうと相当考えたものです。

 

今となってはユニクロにも導入されていますし、セルフレジという部分ではスーパーマーケットや100均などにも設置されています。

 

僕は「少ないレジに並ぶ」というスタンスなので、どちらも使うのですがやはり高齢者の方は有人レジに並ぶ方が多いように感じます。

 

現在日本の高齢者人口は約28%で世界一と言われています。

そんな世界一の高齢社会の中で技術ばかりが進んでおり、老若感の間で壁ができているように感じます。

情報通信研究機構のデータによると、2020年高齢者のインターネット利用率は65歳以上で53.9%。75歳以上で35.9%となっています。

65歳から74歳までのデータでいけば、半分以上の方がインターネットを利用しているという事になります。

 

なぜこんな話をするのかと言いますと、高齢者の方がセルフレジに嫌悪感のようなものを抱き、店員さんなどへ横柄な態度を取るといったようなニュースを目にすることが多々あるからです。

 

「インターネットを利用している=セルフレジを使える」

 

にはならないという事はわかりますが、こういう事例が起こっているという事に対してもう少し考えなくてはならないように感じます。

ルフレジを利用しない理由としては

  1. 面倒くさい
  2. 使い方がわからない
  3. レジの周りが狭い

など、他にも「損をしている気がする」なんていう意見もあるようです。

面倒でセルフレジを使わないなど、理由を目的に使わないのはいいと思いますが、中にはわざわざセルフレジに並んで文句を言うという方もいるそうで。。。

それは筋が違うのではと思っております。

 

ルフレジって色々と問題がある場合もあります。

読み取り感度が良くない。レジが少なくて前の人が時間が掛かっている。などなど、ですが、時代に対応していくという姿勢も必要なのではと思ってしまいます。

初めから「面倒くさい」とか「使い方がわからない」という事をいう人って思考が停止してしまっているのではないかと思うわけです。

 

買う商品数によっては有人レジに並ぶよりもセルフレジに並ぶ方が早く終わるのにそんな理由でセルフレジを使わないというのはあまりにもナンセンスというか。

 

より良い社会にしていくためには、一人一人の姿勢というものも大切なのかなと。

時代が変化していくにつれて人もある意味では進化していく必要があるのではと。

技術ばかりが進んでもそれを扱える人が少数派であれば、世界からどんどんおいていかれてしまう。そう感じてなりません。

 

せっかく素晴らしい技術ができているのにそれに対してそっぽを向いてしまうようでは、日本は本当に良くない方向に向かっていくかもしれません。

高齢者が多い中で、高齢者も「使ってみよう」と思えるような仕組みやシステムを考えていかなくてはならないというのも、今後の日本の課題だと思います。

 

いずれにしても、もう少し日本の社会全体を底上げしないと大きな問題を乗り越えることができなくなるように思います。

特に、高齢者による事件や事故などの報告やニュースなどもよく目にします。

今の社会についていけない歯がゆさなどもあるのかもしれません。しかし、その問題に手を差し伸べる社会がないこともまた問題であり、その社会を改善、強化していく力がないことも考えなくてはなりません。

 

何事にももっと前向きに考えていくという気持ちを持つことが第一歩だと感じました。