ガチャガチャってとても人気ですよね
奥さんはガチャガチャが大好きです
ショッピングモールに行こうもんなら必ずガチャガチャコーナーを端から端まで練り歩きます
僕は全く興味がないので
いつも奥さんが欲しがっているものを探す係なのですが
ガチャガチャって本当に人気ですよね
大体人でいっぱいです
面白いのは子供はもちろんのこと大人もガチャガチャが好きだということ
中には「こんな人もガチャガチャとかするんだ」みたいな人もいたり
そんなたくさんの人を魅了するガチャガチャですが
ガチャガチャはギャンブルだなと思うことが多々あります
先日買い物に行った時にガチャガチャコーナーに行き一つのガチャガチャで2400円を使いました
4種類のグッズがありその中で欲しいグッズが2つあったそうです
2400円使った結果は6個ともハズレでした
欲しいものが2/4であるにも関わらず6回チャレンジして全てハズレ
逆に凄いなと少し感動すら覚えたほどです
そこで今日は
今回の4種類のグッズが入ったガチャガチャを例に色々と勝手に考えてみたいと思います
ガチャガチャの中に入っているカプセルの入れる方法などは全くわかりませんから完全に勝手な想像で全てお話しますので
空想のよもやま話として楽しんでいただければ幸甚です
では
仮に一つのガチャガチャの本体に40個のカプセルが入るとします
1つのグッズを10個ずつ入れるとします
ただそこで均等にといいますか
1.2.3.4と順番に並んで入るとは限りません
むしろガチャガチャの構造からそんなことはほぼ不可能ではないかと思います
となると
1種類が10個入っていたとしてもランダムになるわけですから
今回の奥さんの結果がいい例で
『2.2.2.3.2.3.4.1.1.4.4.4.3.3.1.3.3.2.1.1.1.2.4.3』
みたいな感じになる可能性は十二分にあるわけです
欲しいグッズが1番と4番だった場合
6回回しても欲しいものは出ず全てハズレということになります
回を増すごとに不機嫌になる奥さんを宥めながら色々なことを考えてたところ
『ガチャガチャはギャンブルになるんだな』
という結論に達しました
考えれば考えるほど面白いなと思います
僕が子供の頃はガチャガチャは全て100円でしたが今ではクオリティも上がっているからなのか製作費が上がっているからなのか
300円のものや400円のもの
中には500円のものもあります
(1000円ガチャはちょっと別)
この価格設定も絶妙だなと感心します
「1回だけやってみようかな」という1回目のハードルがいい感じの高さで
1回だけ回してみて出なかったら「あと1回だけ」という気持ちを起こしやすいいい価格だなと
3回目ぐらいになってくると
「もう1200円も使ってるからここで辞めたら損する」とか
「さすがに次は出るかも」とか
そういう心理になっていくと思うんです
4回目、5回目となると2タイプに分かれるように思います
それまでに使った金額と得たグッズに釣り合いが取れなくなりなんとしても出るまで回すタイプ
さすがにこれ以上はと諦めるタイプ
もしお金を有り余るほど持っていたとしても
手に残っている“ハズレグッズの山”は変えられないわけでして
もし10回目で欲しいグッズが出た場合
費用は4000円になります
パッとようやくゲットした商品を見た時に
「これが4000円か…」
と急激な喪失感に襲われます
またカバンに入ったハズレの山を見ると
「これどうしよう」という傷口に塩感からは逃れられません
さらには
被ったグッズを見るともう泣きっ面に蜂状態です
ガチャガチャに対してマイナスなことばかりを書いてしまいましたが
全くアンチではありませんのでお間違えのないようお願いします
1回で欲しいグッズが出ることだってありますし
全ての種類が欲しいという方もいるでしょうし
同じものが何個も欲しいという方もいるでしょう
その人によって当たり外れみたいなものは変わります
それぞれのギャンブルがあると思うと
ガチャガチャって「なんて魅力的なんだ」と改めて思いました
昔は駄菓子屋さんの前にしかなかったガチャガチャが今では
『ガチャガチャの森』なんていう店舗?がありますから凄いことです
“ガチャガチャ”という産業が確立されているから本当に面白いですよね
ということで
『ガチャガチャ=ギャンブル』
と結論づけたいと思います
もちろん異論は認めます