鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

おいしさは舌ではなく鼻で記憶する

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以前にも書いたような気がするテーマなのですが

 

味は舌ではなく鼻で記憶するそうです

その味も記憶できる人とできない人がいるそうで

 

僕は間違いなく後者なので味を語る資格のない人間なのですが

一つ思っていることがありまして

 

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たまに味についてとても厳しい評価をする人がいます

ですが味って人それぞれ好みがあるので

「あそこは美味しくないよ」とか

「あそこのお店は味噌ラーメンよりも醤油の方が美味しいよ」とか

ってその人の好みが大きく左右するものだと思っています

 

育ちが違うわけですから

自分がこれまで食べてきた家庭の味付けというものがありそれがベースになってくると思うんです

そうなると濃い味の家庭で育った場合

あっさりだとかさっぱりしたもののような薄味のものは「なんとなく味が薄くて美味しくないな」と感じるかもしれません

 

そういうことが起きると思うんですよね

なのでその人のその人のおいしさというものがあると思います

もちろん大きな意味で“美味しさの共通項”みたいなものはあると思いますが

美味しさって複数の要素が混じり合っていることもありますから

ちょっとしたことで合う合わないというのも出てきそうです

 

何が言いたいかと言いますと

「◯◯ラーメン食べてみたいんだよねー」

と言った時に

「あそこのラーメンはスープの味が薄くてガツンとこない。チャーシューも薄いからあまり食べた気がしない。麺の硬さは“硬め”にして普通の硬さ。そんなラーメン屋だからあまりおすすめしないよ」

みたいなことを言ってくる人がいるのですが

 

なぜ「食べたい欲」を勝手に潰すのかなって思います

せっかく食べたい欲があるのになぜ行く前から批判的な言葉を浴びせてくるのでしょう

それが理解できません

 

別に一緒に食べに行こうって言ってるわけじゃなく食べに行ってみたいと言ってる人の欲を遮る行為って本当に意味がわかりません

 

ご飯ぐらい好きに食べさせてほしいですよね