先日職場でラーメンの話になった時に
話の流れで「今年から月一ラーメン企画というイベントを勝手にやってるんですよー。ただマイルールがあるのでそろそろ店舗選びが厳しくなってきましてー」という話をしました
マイルールの詳細はこんな感じでー
みたいな話もしました
その時は「あそこは食べた?」「あー食べたかー」みたいな話をして盛り上がりました
それからというもの休憩中などに
「あのラーメン屋さんは?」
「あそこのラーメンは食べた?」
と親切心からか色々とご提案してくれるようになりました
ただ一つ気になるのは
『僕がただのラーメン好き』
としか思われていなさそうな発言ばかりされるということです
会話の中でマイルールがあるということは話しました
マイルールとしては
- チェーン店しばり
- グランドメニュー(店舗で一番ベーシックなもの)
というルールを設けてやっています
と伝えているにも関わらず
A「あそこの醤油ラーメン食べた?あそこは美味しいよ!!」
私「そうなんですか?」
A「豚骨ラーメンがベースのラーメン屋なんだけど醤油ラーメンが一番美味しいよ!」
私「そこはチェーン店ですか?」
A「いや多分あの駅前にある店だけだと思うよ!」
私「そうなんですね」
といった会話が多々繰り広げられます
もちろん以前の会話の中にいた人で“マイルール”のことも聞いていた(はず)の人です
なぜこういう人が存在するのか
どうしても不思議でなりません
もし話に興味がないのであれば別にラーメン屋をおすすめしてこなければいいですし
沈黙が怖いから何か話をしないとと思って選んだテーマだとしたらチョイスミスですし
僕がラーメンは好きだということは覚えているけどイベントをやっているということは忘れてしまったのか
ラーメン企画の話なんてしなければ良かったなと思いました
もちろんラーメンは好きですし
本気で食べたいなと思ったら自分から行くと思います
過去に書いたかもしれませんが
『おいしさは人それぞれ』だと思っていますのでその人が美味しいと感じたものが僕にも美味しく感じるかはまた別の話です
それにそもそも味覚音痴な僕にとって「どこそこのラーメン」と言われましても記憶に残らないので少し困った部分もあります
何が言いたいかと言いますと
結局自分が良いと思っているものを紹介したいだけなのではないかと
「僕はこんな美味しい穴場のラーメン屋も知ってるんだぜ」というマウントを取りたいだけなのではないかと
まぁ本音はわかりませんが
いずれにしてもどういう気持ちなのかを知りたいです
なぜそんな意味のわからないことを話すのか
本当に理解に苦しみます
とにかく自分の優位性を確保しておかなければ落ち着かない、気が済まないのでしょうか
僕には友達がいません
年齢を重ねるとともに“友達”になりたいなと思う人が現れないとも言えます
もちろん僕が相手から友達になりたいと思われないという場合の方が多いと思いますが
誰かに気を遣って生きるのは仕事だけで十分です
普段は何も気にせず過ごせるような環境がほしいタイプなので
結局自分の話をしたい“だけ”の人が多いんだろうなと思います
人が話をしているのに上から被して話してくる人もいますしね
きっと何かコンプレックスを持っているのでしょう
誰だって何かしらのコンプレックスはあると思います
だから自分だけコンプレックスを隠そうとするなんて自分勝手だなと思います
まだ素直に自分を認めることができないのでしょう
自分は自分でしかないし
他人は他人でしかない
誰かが言ってた(どこかで見た)言葉を借りるなら
僕は大谷翔平にはなれない
ただ、大谷翔平も僕にはなれない
ということです
誰かと比べるなんてしても意味がないし
する必要がない
だけどやっぱり人は比べたがるんですよね
これって日本人特有の気質というか性格なのでしょうか