鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

少し前に気づいた自分のこと

皆さんは自分のことをどれだけ知っていますでしょうか

正直僕は「自分がどんな人間であるか」なんてことは考えたことがなかったのですが少し前に一つだけ「自分はこういうことが苦手なんだ」ということを知りました

 

その”こういうこと”というのは

『話をしているときに話が逸れること』

です

もちろん雑談中ではなく仕事に限るのですが

 

仕事で何か相談したいことや提案したいこと、質問したいことなどがあり話を進めていく途中で脱線することってあると思います

 

僕はこれがとても苦手なんだと感じました

 

脱線しても戻ってこれるならいいのですが戻ってこれずそのまま着地せず雑談で終わってしまう

こういうことが一番苦手です

 

ご理解いただける方もいるかも知れません

2人だけで話をしている時は僕から軌道修正するようにしています

しかし問題は

”第三者が介入してきた時”

です

 

三者が横から入ってきて話していた相手がそっちに興味を持って話し込んでしまうというパターンが何度かあります

確かに僕の話はつまらないのかも知れません

言い方が悪いのかも知れませんし説明が下手なのかも知れません

 

ですが僕が知りたいこと、聞きたいことなどを遮ってまで話してしまうというのはとても悲しい気持ちになると共に「あーもういいや」なんていう気持ちになってしまいます

 

ただ何より気になるのは

「その話をしないことで大変なことが後で自分に返ってくる」

可能性が極めて高いということです

 

「いやちょっと今僕が話をしてるので」

 

とはっきり言えればいいのですがなかなかいうのは難しいです

というよりは言えるのですが言うと加減をすることができないのでどうしてもギスギスした感じになってしまいます

 

もちろん仕事は楽しくしたいと思っている派なので気楽に話ができる環境はとても素晴らしいと思います

ですが締めるときは締めると言うようなメリハリがないのはどうしても苦手です

 

辛い時や大変な時に真剣になれないと言うのはなんとなく”逃げている”ような気がして

こう言うと「大事な時に真剣になれない人」が苦手なのかも知れません

 

どんな時でも気楽な楽天家な人っていると思うのですが楽天家な人でもすごいなと思う人は大体”やるときはやる”という姿勢をきちんと持っている人が多いです

むしろそういう人って努力を見せないんですよね

表向きは適当で楽観的な意見を言ったりしますけど実は見えないところで真剣に向き合っていたり努力していたりします

 

一つずつでも苦手なものを減らす

 

そういう人間になれたらいいなと思った正月明けでした