奥さんに「あれ聞いた?」と言われて初めて知ったニュースに驚きました。
大阪府が18歳以下の子供に10kgのお米を配るそうですね。
予算は80億円だそうです。
対象は2023年の4月1日時点での18歳以下。
来年の3月から申請を受け付けて配布するそうです。
財源は国の臨時交付金を使用するようで、申請時に”お米”か”他の食料品”かを選ぶことができるそうです。
大阪府の吉村知事は取材に対して「子育て世帯はどうしても食費が多くかかる。所得制限なしで支援したい。」と話していました。
このニュースに対してかなり賛否の声が上がっているようです。
ざっとTwitterなどで見ただけですが、予算80億円という部分に引っかかっている人が多いようです。
予算の部分と「なぜお米なのか」「なぜ現金ではないのか」ということが気になっている方も多数いるようです。
所得制限がないという部分もあり、色々な要因が重なり不満の声が多数出ているようです。
僕には子供がいないので、完全に対象ではないので特別何も感じませんが、子供がいない世帯でもやはり不満を感じる人は多いようです。
1番の理由としては「税金を使う」という部分が気になっているようで。
ただでさえ負担が大きくなってきている世の中で急にこういう政策を取られると戸惑ってしまうという感覚もあるのかもしれません。
「子供がいる世帯以外の僕たちは?何もないの?」
という気持ちもきっとあるのでしょう。
確かに気持ちはわかりますが、こればかりはどうしようもありませんから。
次の世代のための政策を考えるということも大切だと思いますし、もしかしたら大阪府知事は未来のことを考えてくれている。子供がいる家庭のことを考えてくれている。など考え、子供を作りたいけど今はちょっと心配だけど、という家庭の方の気持ちを「こういう子供がいる家庭のことを考えてくれるなら」と変えてくれるきっかけになるかもしれません。
いずれにしても何も行動しないよりもこういうことをしてくれる人の方がいいのではないかと思います。
不満が出る気持ちは十分にわかります。
ですが、吉村知事も安易にこういうことをしている訳がありません。
きっと現金を配るのが一番いい。そういうことも考えていると思います。
しかし、現金を配ってしまうと何か問題があるからこういう行動に出ているのであってあまり批判するというのはよくないのではと感じました。
今後の政治経済の動向が気になるところです。
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