今日は精神的なお話。
どちらかと言えば、あまりこういった話は好きではない方なのですが、今回は自分的に結構「当たってるかも…」と思った部分もあったので、なんとなく”今の自分の考え方のメモ”的な感じで書き残しておこうと思いました。
まぁ精神的なお話とは言っても、感情論のような精神的にどうかという話よりは「こうした方が人生上手く生きていけるんじゃないかな」という感じのお話のつもりです。
危機感を感じることで人生は変わる
どういったところにも「何度言っても治らない人」や「何度も同じことで注意される人」というのが一定数いると思います。
端的に言うと『できない人』という事になります。
こういった人には”危機感がない”という事が共通点になっています。
危機感を持つことって何かと大切だと思います。
身を守るため
人間関係
自身の成長
など、色んな部分で危機感は重要なファクターであると言えます。
外敵から身を守るという事を考えた時に、危機感はとても重要になりますよね。
「見通しの悪い交差点から急に車が飛び出してくるかもしれない」といった”かもしれない運転”も危機に対しての感覚です。
何か咄嗟に「あぶない!」と感じることで自分の身を守っているという事は言わずもがなだと思います。
こういった身に降りかかる危機に関して人は本能という形で対処することができる生き物です。
これに関してはヒトはみんな持ち合わせているものですが、これとは別に『ヒトとしての危機感』とでも言いましょうか。
上記のリストでいうところの2・3に当たる部分です。
『ヒトとしての危機感』という表現があっているのかわかりませんが、人生の危機感というニュアンスで捉えてもらえればと思います。
こういったヒトとしての危機感がないという事は自分の成長を止めてしまうことになるだけでなく、よく言われる思考停止状態になる可能性もあります。
常にアンテナを張り巡らすことで人生がいいようになるんじゃないかなと。
人間関係への危機感
現代では”ハラスメント”というワードをよく耳にしますよね。
一番耳馴染みな「セクハラ」「パワハラ」をはじめ、「モラハラ」なんていうのもあります。
他にも
マタニティ・ハラスメント
リストラ・ハラスメント
ジェンダー・ハラスメント
セカンド・ハラスメント
アルコール・ハラスメント
パーソナル・ハラスメント
コミュニケーション・ハラスメント
レイシャル・ハラスメント
などなど
こういったハラスメントを察知するのも危機感が必要になります。
人と接することは生きていく上で決してなくなることはありません。
何をするに於いても人間関係というものは付きまといます。
自分にとって危険だと感じる能力が薄いと相手に付け込まれてハラスメントの対象になる可能性だってあります。
危機感は自分の身を守るアンテナ
自分の人生をより良く歩むためにもあらゆるアンテナを張る必要があると思っています。
仕事だけでなく遊びにも。
常にアンテナを張り続けると精神的にも疲れてしまいますから、張る部分と張らない部分をちゃんと分ける必要はありますが。
色んなアンテナがある中で重要なのが危機アンテナだと思います。
仕事であれば怒りの矛先や、厄介な人間関係を回避することができますし、趣味や遊びならケガだったりとか。
一言で言えないのがなかなか難しいところですが、生きにくくなってきた現代だからこそより感度のいいアンテナを持つべきなんじゃないかなと思っております。
ただ一つ勘違いしてほしくないのは
『他人に合わせる』
とは違うと言うこと。
危機感を察知するということと回避するために相手に合わせるというのはまた別の話だと思いますから。
自分の人生ですから、一番ストレスのない道を選びましょう。