鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

45年振りに見つかった新種の鳥「トカラムシクイ」

王朝威 - https://www.inaturalist.org/photos/200753349, CC 表示 4.0, リンクによる

 

このブログのタイトルにも入っているように

僕は鳥が大好きでして

ブログの書き始めは「たくさんの鳥を紹介したいな」という思いから書き始めました

ですので初めの頃は鳥に関する記事を書いていたのですが

いつの間にか書きたいことを書くという雑記形式になってしまいました

 

しかし今回は初心に還って鳥に関する記事を書きたいと思います

先月ニュースになっていた内容ですが読んでいただければと思います

 

ムシクイ科の鳥に

「イイジマムシクイ」

という鳥がいます

東京都の伊豆諸島で繁殖することで知られる小型の鳥で全身がオリーブ色をしていて全長約12cmほどのスズメよりも少し小さな鳥です

 

 

このイイジマムシクイは

伊豆諸島

トカラ列島

に分布しているとされてきました

伊豆諸島とトカラ列島との距離は約1000km

1000kmも離れたところに同じ鳥が生息している状態のまま45年が過ぎてゆきました

そんな中で

『伊豆諸島のイイジマムシクイとトカラ列島のイイジマムシクイはDNAが違う』

ということが判明されました

つまり

DNAを調べたところ

伊豆諸島のイイジマムシクイと

トカラ列島のイイジマムシクイは

『全く別の鳥』

だったというわけです

 

 

※画像はイメージです

 

実はトカラ列島のイイジマムシクイと思われていた鳥は新種の鳥

まさか45年間も気付かれなかったとは驚きです

なぜ今まで気付かれなかったのか不思議なくらいです

 

そんな感じで発見された『トカラムシクイ』

外見はそっくりでほぼ見分けが付かないそうですが

鳴き声がすこし違うという特徴があるようです

 

今回トカラムシクイという新種の鳥が発見されたわけですが

イイジマムシクイとトカラムシクイは280万〜300万年前に分岐したとされているようです

人類が石器を使い始めるかどうかみたいな時代からすでに

イイジマムシクイとトカラムシクイは別人だったというのに今の今まで同じ鳥として扱われてきたというのが面白いというか可哀想というか

 

学名の命名が伴う新種の鳥が国内で見つかったのは1981年に記載あれた沖縄本島のヤンバルクイナ以来45年ぶりだそうです

 

今回約300万年ぶりに見つかったトカラムシクイですが

トカラ列島の中之島でしか確実に繁殖している記録がなく絶滅が危惧されているそうで

せっかく存在を見つけてもらったのにとても残念です

そもそもトカラ列島では外来動物による捕食の脅威など生息環境の悪化も懸念されており

鳥だけでなく他の動物への保全対策も求められているそうです

 

 

もしかしたらまだまだ国内にも身近でみているけど実は新種の鳥がいるかもしれません

そう考えると今まで以上に鳥への興味が一層増すばかりです