鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

甲府市夫婦殺人放火事件の当時19歳の少年が初の死刑判決

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3年前に甲府市で起きた夫婦殺人放火事件

一方的に好意を寄せていた女性の住宅に侵入し両親を殺害して住宅を全焼させたなどとして殺人や放火などの罪に問われた当時19歳の被告に対し甲府地方裁判所

「年齢を最大限考慮しても、刑事責任は重く、更生の可能性も低い」

として求刑どおり死刑を言い渡ししました

 

18歳と19歳を「特定少年」と位置づける改正少年法がおととし施行されて以降「特定少年」に死刑が言い渡されたのは初めて

 

今回の事件に関して言えば『それ以外ない』といった気持ちです

 

いくら少年だとはいえ内容があまりにも残酷過ぎます

 

何よりも残された遺族の方が本当に可哀想で

 

こんなことは言いたくはありませんがこの先もこんな残酷な事件は起こると思います

ただその時に“正しい判決”を下してくれることを願うばかりです

 

この事件を見た時に

20代の時に付き合っていた彼女のことを思い出しました

当時彼女は深夜のバイトの帰り道飲酒運転していた青年に2度轢かれ亡くなりました

 

棺の中の彼女の顔は今でも鮮明に残っています

 

悲しみを負う人が1人でも少なくなる世界になればいいなと思います