鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

なんでも進んで挙手するのはいい事だけどキャパシティに収まらないのはどうか。

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「僕がやります」

「私がやります」

 

率先してやることはとてもいい事だと思います

受け身の人の方が多い日本で自分から手を挙げるのは素晴らしいことです

 

ですが自分のキャパシティを超えてまで受けるのはちょっと考えものです

 

「誰もやらないから」

 

なんて言葉を耳にしますが確かに誰かがやるしかないという環境はその通りだとは思うのですがだからと言ってなんでも間でも請け負ってしまっては自分の体が持ちません

何よりどれもこれも中途半端にしかできない状況になってしまっては本末転倒です

 

何か分担できることは分担してすべきだとは思うのですができるできないという問題もあったりで上手くパズルがはまらないという状況もあります

 

ただ受けるにしても丸々受けるのではなく

「ここはできるけどここはできない」

というように内容をきちんと把握しておく必要があると思います

 

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今自分がどれだけの荷物を持っているのか

そこにどれだけプラスされるのか

ということをザックリでもいいので把握しておかないと「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と手一杯になってしまい結局のところ器用貧乏になってしまう可能性があります

 

しっかりと優先順位を決めて一つずつ進めていけるのならいいのかもしれませんが突発的に起こることもありますからそう言った場合うまく立ち回らなければなりません

 

それだけの能力が自分にあるのかということもしっかり考えて手を挙げるかどうかを考えないといけませんよね

 

進んで手を挙げるというのはとても素晴らしいことです

しかし手を挙げる前に一度止まって自分の持っている荷物を確認した上で手を挙げることができればいいですよね