人気VTuberローレン・イロアスさんの発言問題について。個人的に思う事。

日中は暑いなぁと思ったら、夜中に雨が降ってた。

なんていう何とも変な気候が続いています。

 

天気予報を見て一日曇りなんていう時には出かけようかどうか迷うので、困る感じです。

だもんで、昨日は一日自宅待機していた僕です。

 

そんな自宅待機中に、ある番組がきっかけで久しぶりにAbemaTVをまた観るようになりました。

特にニュースを観るのですが、様々なテーマについて議論や討論されているものを観ています。

学者の方や専門家の方など頭の良い方々がテーマに対して話し合っているのを観ているとただただ関心しているばかりです。

 

様々なテーマを観ていて思うのが、日本は随分変わったなぁと思うことです。

 

変化の方向性

もちろん時代が変化していくのは当然の事であり、良い事だと思っています。

ですが、"現在の日本"という国に関してはあまり良い方に変わっていっていないのではと感じることが多々ありました。

 

中でも一番感じたのは、記憶にも新しい人気VTuberローレン・イロアスさんの発言問題に関して。

申し訳ありませんが、ローレンさんに関しては名前は知っていた程度で動画は見た事ないのですが、ニュースなどを読むとちょっと行きすぎな気がしてなりません。

 

簡単に概要を説明しますと。。。

人気VTuberであるローレン・イロアスさんが10日に配信していたゲーム実況中に「ファビョる」という差別的発言をしたという事で炎上した。

 

とこういう経緯になっています。

 

ファビョる』というというのはそもそも

僕も知らない用語だったので、少し調べてみました。

 

火病(ひびょう、かびょう、ファビョン) 火病とは、憂鬱な怒りの感情を抑えきれず、そのストレスが積もりに積もることで体や心に苦痛をもたらす“韓国民族特有の文化依存症候群”のこと。

医学的に定義はされていないようですが、呼吸困難、食欲不振、うつ症状、不眠などが主な症状で、韓国では年間に10万人近い人が「火病」と診断されているそうです。

 

Abemaに出演されていたコンテンツプロデューサーの前田地生さんは

 

「韓国では女性の更年期障害などに対して“火病”と言ったりするようです。」

 

と発言されていました。

 

本来の火病ファビョン)の意味はこうですが、この怒りの感情などを抑えられないことで現れる心身の問題を指す「火病ファビョン)」をネットスラングとして『ファビョる』となったそうです。

韓国メディア自体も自国特有のものとして取り上げることもあるため、ネット上では韓国人を揶揄するニュアンスで使われてきたという背景もあるようです。

 

その『ファビョる』という韓国人に対しての差別的言葉を使ったと言う事で炎上してしまったというわけです。

 

しかし、ローレンさんは『ファビョる』の意味を差別的用語であると知らずに「テンパる」「早口になる」といった意味合いだと思い使っていたそうです。

 

この問題に対して、確かに

「よく意味の知らない言葉を安易に使うな」

という意見はわかります。

ローレンさんについて少しだけ調べてみたのですが

  • YouTubeチャンネル登録者数が30万人
  • 動画の視聴数回数は平均で10万超
  • Twitterフォロワー数も33万人

という人気がありながらよく考えずに発言してしまったことはいけない事だと思います。

しかし、意味を勘違いして使ってしまった事に対してそこまで過剰に批判の声を挙げるのはどうなのかなと。

 

僕たちもそう言った経験はあるはずです。

 

誰でも思い込み的なものは存在する

ある職場会議がありました。

業績の報告や今後の方針などを話し合うといった会議というよりは報告会に近い感じのものでしたが、そこで『コンプレイン』という言葉が出てきました。

 

僕はコンプレインの意味を知らなかったので、ある人に意味を聞いたところ

コンプライアンスに似た言葉」

という返答をもらいました。

 

今となっては耳にすることが多くなったコンプライアンス

 

企業などが、法令や規則をよく守ること。法令遵守

と言った意味になります。

 

僕もコンプライアンスの意味は知っていたのですが、会議で出てきたコンプレインというのは『クレーム・コンプレイン』という使われ方をしていました。

 

クレームと法令遵守

 

これでは全く意味がわかりません。

そこで改めてコンプレインを調べてみたところ

 

苦情を言う。不平を言う。

 

と言った意味でした。

これだと「クレーム・コンプレイン」の意味が繋がります。

 

とこんな感じで意味を勘違いして使っている。

または意味を間違って認識している。

という事が誰でも日常的に起こっている気がします。

 

能動的か。受動的か。

これって能動的か受動的か。

ってところから来るのかなと思っております。

興味のあることに関しては自分から進んで調べたり行動したりすると思うので鮮明に記憶に残ると思うのですが、興味がないこととかだとうろ覚えな感じになって鮮明さに欠ける気がします。

 

つまり、今回の場合だと自分からコンプレインという言葉を調べていたら意味をしっかり理解しているため間違った知識を覚えることはなかったと思うのですが、誰かからの受け売りや横耳で聞いた程度の内容であれば捏造されて記憶されたという可能性もあります。

 

少し話が逸れましたが、ローレンさんの場合も意味を間違って認識していたことなので、そこまで批判の声を挙げる必要はないんじゃないかなと。

確かにいけない発言ではありますが、狙って使った訳ではないようですし「間違った発言はいかなる状況でもダメだ」というのは少し乱暴的すぎる気がしています。

 

誰でも簡単に発言することができる世の中になってきています。

自分の主張を発信するという事はとても素晴らしいことだと思います。

ですが、主張の方向性というか傷つけるような発言ばかりが浮き彫りになっている感じがして。

 

そう考えると今の日本は少し怖いというか、不安というか。

ダメなことはダメですが、なんでも規制していくと住みにくい日本になっていく気がします。

 

このローレンさんの問題発言についてどれぐらいの批判の声があったのかわかりません。

マジョリティなのかマイノリティなのか。

しかし、批判の声ばかりを取り上げて謝罪や規制をかけてしまうのは良くない傾向なのではないでしょうか。

統計を取ることが難しい話にはなるので何とも言えないのですが。。。

 

同じ番組に出演されていた近畿大学情報学研究所の夏野剛さんは

「炎上するのはメディアが取り上げるかどうかが重要なポイントになっている部分もある」

と仰っていました。

確かに、批判をメディアで取り上げればそれがさらに増幅されて大きくなる可能性は高くなると思います。

 

明らかにワザと使っているな。と感じた時は批判してもいいと思うのですが、不意に使ってしまったかもしれないという”可能性”がある場合、一方的に攻撃するのではなく、その場の空気感とかを読み取って、もう少し緩やかな感性を持ってもいいのではと感じています。

 

少し重いテーマを書いてしまいましたが、個人的に不安に感じたので感想を書いてみました。