鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

我慢できることと我慢できないことのライン。

自分の中で「これはまぁ我慢できる」「これはどうしても我慢ならない」というものってあると思います。

それにその”ライン”というのは全員に統一されたものではありません。

 

冷静に考えるとこれは当然のことであり、納得していただける内容かと思います。

ですが、これが会議やミーティングのような他人と意見を交わすという場になるとそのラインがなくなってしまう方が多数います。

 

「自分の言っていることが正しい」

「自分の言っていることはみんなが思っている」

 

というような感じ。

一人でいる時や気分が落ち着いている時なんかはきちんと分別できるのに、変なスイッチが入ってしまうと急にそのラインも消えて無くなってしまう人というのはいます。

 

こういう人が身の回りにいる時、どうしますか。

  1. 我慢する
  2. 我慢しない

大きくどちらかに分かれると思います。

基本的には①の「我慢する」という方が多いかと思います。

 

ただ我慢することを続けていると、「もう限界だ」ということになり我慢できないへラインを割ってしまうことになったりもします。

コップに一滴一滴水を落としていくと、いずれはコップいっぱいになりコップから溢れてしまいます。

それと同じような感覚で、限界値というものはありますよね。

 

そうなった時ってもう全てが嫌になってきませんか。

イメージとしてはジャンルごとにコップがいくつもあって、各コップに一滴ずつ水が溜まっていく感覚です。

僕はコップから溢れるまではどのジャンルでも我慢できるタイプなのですが、どれか一つでも溢れてしまうと別のジャンルのコップが半分以下であっても、アウトになってしまうタイプです。

 

なんかそれまで張り詰めていたものが切れるというイメージですかね。

 

皆さんはいかがでしょう。

 

一つのスイッチが切れてしまうとブレーカーが落ちたようになって、全てが嫌になり全くやる気が起きなくなってしまいます。

よくないことだとは分かっているのですが、なかなか直せないんですよね。

 

何かストレスを上回るだけのものがあればいいのですが。

ストレス解消率よりもストレス加算率の方が高いといずれはコップがいっぱいになってしまうんですけどね。

 

なかなかうまくバランスを取るのは難しいモノですね。

 

人生はやはり大変だ。